文献
J-GLOBAL ID:201702241152826072   整理番号:17A1126336

変異昆明マウスとの交雑からのC57BL/6Jマウスにおける種rd1マウス【Powered by NICT】

A kind of rd1 mouse in C57BL/6J mice from crossing with a mutated Kunming mouse
著者 (6件):
資料名:
巻: 607  ページ: 9-15  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
は昆明(KM)マウス飼育コロニーからの自発的網膜色素変性(RP)を有するマウスを発見,ERG記録の明らかな波形しなかった。本研究の目的は,遺伝子導入近交系(一時的B6/rdマウスと命名)を確立するためにC57BL/6Jマウスを用いたKMマウスから自然発生した遺伝性網膜変性マウス(一時的KM/rdマウスと命名)を通過し,マウスの眼の表現型と遺伝子型を調べることである。眼底写真,組織形態,網膜電図(ERG),qRT-PCR,ウェスタンブロット及びDNA配列分析は,KM/rdとB6/rdマウスの眼の表現型と遺伝子型を観察した。眼底写真はKM/rdとB6/rdマウスにおける進行性網膜血管変性と色素脱失を示した。野生型マウスと比較して,組織学的分析は,変異マウスの外核層は14日生まれた後(P14)で減少したことを明らかにし,P21でほぼ消失した。著明な波形はKM/rdとB6/rdマウスのERGにおけるP14とP21では検出されなかった。qRT-PCRの結果はKM/rdとB6/rdマウスにおけるpde6b遺伝子のmRNAの発現量はP21で野生型対照と比較して有意に低かったことを示した。ウエスタンブロット結果は,蛋白質生成物とKM/rdとB6/rdマウスにおけるpde6b遺伝子の異常蛋白質発現を確認したが,野生型マウスで著明な蛋白質発現が認められた。KM/rdとB6/rdマウスのpde6b遺伝子のエキソン7(TAAに対するTACからコドン347を変化させる変異)におけるナンセンス変異はゲノムDNA配列分析により同定した。これらすべての知見は,KM/rdとB6/rdマウスの眼の表現型と遺伝子型したrd1マウスのそれら,KM/rdとB6/rdマウスはRPマウスモデルとして使用できることを示していると類似していることを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る