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J-GLOBAL ID:201702241157799914   整理番号:17A1215088

ケラチン細胞と線維芽細胞と多血小板血漿は全層創傷の治癒を促進する【Powered by NICT】

Platelet-rich plasma with keratinocytes and fibroblasts enhance healing of full-thickness wounds
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 208-215  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3327A  ISSN: 0965-206X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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組織工学の進歩は,皮膚損傷の治療のための種々の組織工学皮膚置換物(TESS)の開発につながった。自己TESSの大部分は,作製に長いと高価な細胞膨張過程を必要とした。本研究では,全層皮膚創傷の治癒を促進するために多血小板血漿(PRP)-強化培地中に懸濁したヒト皮膚細胞の低密度を使用することの可能性を決定した。これを達成するために,サイズ1.767cm~2の全層創傷はヌードマウスの背中部分で作成し,10%PRP濃縮媒体中に懸濁したケラチン細胞(2×10~4cells/cm~2)と線維芽細胞(3×10~4cells/cm~2)で処理した。創傷検査は毎週行い,動物は2週後に安楽死させた。肉眼的検査は再上皮化は7日目と14の両方でPRP+細胞群,続いて治療を受けていないPRP群およびNT群で最も速いことを示した。PRP+細胞群のみが2週間で完全な創傷閉鎖を達成した。表皮層は,PRP+細胞の創傷とNT群でPRP群が存在しない中央領域の存在であった。PRP+細胞とPRP群の比較は,PRP+細胞処理創傷は単一細胞層厚さの基底ケラチン細胞とより少ない細胞性真皮を持つ薄い表皮の存在によって示されるように,より成熟したことを示した。要約すると,低細胞密度と希釈したPRPの組合せは全層創傷の治癒を促進する相乗効果を生成する。この組み合わせは希釈したPRPの新たに収穫した皮膚細胞の直接適用を介した迅速な創傷治療として開発される可能性を持っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
外皮一般  ,  細胞・組織培養法  ,  皮膚の基礎医学 

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