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J-GLOBAL ID:201702241161389911   整理番号:17A1621898

肺実質の完全保存による気管気管支分岐部の切除【Powered by NICT】

Resection of the Tracheobronchial Bifurcation With Complete Preservation of Lung Parenchyma
著者 (4件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 1741-1747  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0563B  ISSN: 0003-4975  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肺実質の完全な保存と気管気管支分岐部の切除は,手術,麻酔管理,手術手技,術後経過の限られた適応のために課題が残っている。本遡及的研究の目的は,周術期経過と長期生存に影響する因子を評価することであった。1989~2014年の間に,19人の患者は肺組織の完全な保存,16悪性腫瘍(7腺様嚢胞癌,3カルチノイド腫瘍,3粘表皮腫瘍,2扁平上皮癌,および1小細胞癌),炎症性狭窄に対する2,および複雑な外傷性破裂後1遠位気管・気管分岐部切除術を施行した。外科的アプローチは,17人の患者での後側方開胸術と胸骨正中切開2であった。16患者では,端々吻合術を施行し,3人の患者で,エンドツーエンドと側端吻合術を行った。手術死亡率は0%であり,周術期合併症率は26.3%であった。腺様嚢胞癌の六人の患者および肺癌を有する全ての患者は,アジュバント放射線療法を受けた;肺小細胞癌1例のみでは術前化学療法を行った。長期結果は良性疾患,典型的および非典型的カルチノイド腫瘍,粘表皮癌患者における,腺様嚢胞癌患者のほとんどに優れているとした。手術後28と45か月で死亡した肺癌患者二名と,腺様嚢胞癌の1例は術後75か月で死亡した。肺遠位気管での局所腫瘍成長の選択された患者の適応と気管分岐部の完全な保存と気管気管支分岐部の切除は,低周術期死亡率と合併症と長期生存率を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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呼吸器疾患の外科療法  ,  腫ようの診断  ,  呼吸器疾患の治療一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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