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J-GLOBAL ID:201702241164930696   整理番号:17A1167504

中国の温室イチゴからのBotrytis cinereaのフェンヘキサミド耐性の発生【Powered by NICT】

Occurrence of fenhexamid resistance in Botrytis cinerea from greenhouse strawberries in China
著者 (6件):
資料名:
巻: 165  号: 7-8  ページ: 455-462  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1901A  ISSN: 0931-1785  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,2012年から2013年の間の中国の五地域の温室イチゴから集められた143のBotrytis cinerea分離株のフェンヘキサミド感受性を評価し,抵抗性:新彊ウイグル自治区から二及び河北省から二レベルが中程度の四分離株を同定した。B.cinereaのベースラインフェンヘキサミド感度は0.20±0.10μg/ml(SD)の平均EC_50値を持つ単峰分布を示した。フェンヘキサミド耐性分離株のEC_50値は0.05~0.40μg/mlの範囲であった。フェンヘキサミド標的遺伝子erg27の分子分析は,新疆(163 6と163 22)から採取した耐性分離株は,フェンヘキサミド抵抗性に関連することが知られているアミノ酸変化(V365A,E368DとA378T)をもたらすことを三種類の変異を含んでいたが,河北省からの分離株は変異を欠いており,代替機構は,それらの抵抗性の原因である可能性があることを示していることを明らかにした。フェンヘキサミド耐性分離株の生物学的特性の大部分,菌糸成長,菌核産生と病原性のような,高感度のもの(p≦.05)とは有意には異ならなかったが,耐性分離株のいくつかは胞子形成と胞子発芽の速度減少を示したことが注目された。さらに,耐性分離株は感受性クローンより低い浸透圧感受性を示した。研究は,他の殺菌剤との交差耐性の証拠を見出すことはできなかったが,プロシミドン,イプロジオン,カルベンダジムおよびピラクロストロビン,総合的害虫管理(IPM)プログラム内のこれらの殺菌剤の包接はB.cinereaのフェンヘキサミド抵抗性のリスクを最小化するために役立つ可能性があることを示していると負の交差耐性であった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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菌類による植物病害 
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