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J-GLOBAL ID：201702241167879854   整理番号：17A0506479

最近のトラブル事例から学ぶ表面硬化処理のポイント 表面硬化熱処理の基本と破壊・破断面の見方

著者 (1件)： 藤木榮 (藤木技術事務所)
資料名： 機械設計  (Machine Design)
巻： 61  号： 6  ページ： 12-23  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： G0863A  ISSN： 0387-1045  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 表面硬化熱処理の大きな目的は,耐摩耗性や耐焼付き性,耐疲労性の向上にあり,多くの方法が用いられている。本文では,機械設計者が把握しておくべき知識を解説した。まず,処理方法の種類と目的を説明した。ついで,各々の処理方法の特徴・特性を解説した。ここでは,高周波焼入れおよび炎焼入れ,浸炭処理,浸炭窒化,窒化・軟窒化,および拡散浸透処理を説明した。つづいて,複合表面硬化熱処理も紹介した。ひきつづき,表面硬化熱処理部品の破壊・破断面の見方を解説した。最後に,本解説の有用性,今後の活用について意見を述べた。

シソーラス用語： *表面硬化熱処理 ,  *熱処理特性 ,  品質管理 ,  焼入 ,  浸炭 ,  窒化 ,  *破面検査 ,  機械設計 ,  技術教育
準シソーラス用語： 拡散浸透処理

分類 (1件)： 表面硬化熱処理  (WC03030E)

タイトルに関連する用語 (6件)： トラブル ,  表面硬化処理 ,  ポイント ,  表面硬化熱処理 ,  破壊 ,  破断面