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J-GLOBAL ID:201702241195127167   整理番号:17A1604921

{(IPr)Ni(μ-S)}2のヘテロリチックなH-HおよびH-B結合開裂反応

Heterolytic H-H and H-B Bond Cleavage Reactions of {(IPr)Ni(μ-S)}2
著者 (4件):
資料名:
巻: 56  号: 16  ページ: 9922-9930  発行年: 2017年08月21日 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二核Ni錯体{(IPr)Ni(μ-S)}2(1,IPr=1,3-ビス(2,6-ジイソプロピルフェニル)-イミダゾリン-2-イリデン)と2原子水素H2との反応の機構を速度論的に研究した。反応は,ベンゼン溶媒中,80°C,加圧水素ガス下に実施し,1H-NMR法による分析,反応速度論,そして密度汎関数理論による反応経路のエネルギー障壁の計算から反応機構を明らかにした。反応は,二核Ni錯体1のNi-S結合を切断するH2のヘテロリチックな付加反応(律速段階)に続くNi部位でのcis/trans異性化反応とNi部位からSへのHの移行によって進行し,ビス-ハイドロサルファイド{[IPr)Ni(μ-SH)}2を生成した。二核Ni錯体1は,同様に,ピナコ-ルボランと反応して{(IPr)Ni}2(μ-SH)(μ-SBPin)を生成し,Ni錯体1によるH2のヘテロリチックな活性化が他のH-E結合の生成につながることが一般化された。
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分類 (2件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  酸化,還元 
物質索引 (2件):
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