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J-GLOBAL ID：201702241231424454   整理番号：17A1545193

レナリドミド:del(5q)とそれ以降を伴う骨髄異形成症候群【Powered by NICT】

Lenalidomide: Myelodysplastic syndromes with del(5q) and beyond

著者 (3件)： Talati Chetasi (Department of Malignant Hematology, H. Lee Moffitt Cancer Center & Research Institute, Tampa, FL) ,  Sallman David (Department of Malignant Hematology, H. Lee Moffitt Cancer Center & Research Institute, Tampa, FL) ,  List Alan (Department of Malignant Hematology, H. Lee Moffitt Cancer Center & Research Institute, Tampa, FL)
資料名： Seminars in Hematology  (Seminars in Hematology)
巻： 54  号： 3  ページ： 159-166  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1142A  ISSN： 0037-1963  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 欠失5q(del(5q))骨髄異形成症候群(MDS)は,赤血球輸血依存性貧血の治療のためのレナリドミドに非常に敏感であることを明確な臨床的および病理的疾患サブセットである。レナリドミドはdel(5q)(非del(5q)MDS)MDSにおけるerythropoeitic促進活性を持っているが,治療に対する反応の頻度は低く,生物学的に分離した薬物効果に関連している。del(5q)MDSでは,レナリドミドは合成致死性のため,染色体5q欠失の共通欠失領域内にコードされるhaplodeficient蛋白質のセレブロン依存性分解から生じるによる効果的な赤血球産生を回復させる悪性クローンを抑制する。対照的に,非del(5q)MDSにおける,レナリドマイドは膜脂質ラフトドメイン内でシグナル伝達コンピテント受容体複合体の集合から生じるエリスロポイエチン(EPO)受容体転写応答の増強を介して効果的な赤血球産生を回復させた。最近,大規模第III相臨床試験は,レナリドマイド単独および併用での役割,赤血球生成促進剤赤血球応答における添加剤の改善を調べた。ここでは,骨髄異形成症候群におけるレナリドミドの作用機序とdel(5q)と非del(5q)MDSの両方におけるレナリドミドの利点を試験する重要な臨床研究を述べた。さらに,MDS患者に対する治療アルゴリズムにレナリドミドを組み込むためのエビデンスに基づく方策を考察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 患者 ,  複合体 ,  クローン ,  病理 ,  エリスロポイエチン ,  タンパク質 ,  *骨髄異形成症候群 ,  臨床試験 ,  受容体 ,  赤血球
準シソーラス用語： 治療アルゴリズム ,  ESA製剤 ,  赤血球産生 ,  薬効 ,  赤血球輸血 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： レナリドミド ,  骨髄異形成症候群 ,  Del(5q) ,  赤血球生成刺激剤

分類 (2件)： 血液の腫よう  (GK04000M) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C)

タイトルに関連する用語 (2件)： レナリドミド ,  骨髄異形成症候群