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J-GLOBAL ID：201702241233154644   整理番号：17A1855308

膵臓癌におけるHSPA2の発現とその臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Expression and clinical significance of HSPA2 in pancreatic cancer

著者 (2件)： Wu Yang (安徽医科大学附属省立医院普通外科,合肥,230001) ,  Huang Qiang (安徽医科大学附属省立医院普通外科,合肥,230001)
資料名： Anhui Yike Daxue Xuebao  (Anhui Yike Daxue Xuebao)
巻： 52  号： 8  ページ： 1179-1182  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3527A  ISSN： 1000-1492  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】膵臓癌および膵臓癌組織における熱ショック蛋白質A2(HSPA2)の発現レベルを検出し,膵臓癌におけるHSPA2蛋白質の発現と臨床病理学的パラメータの間の相関を分析する。【方法】膵臓癌および膵臓癌組織におけるHSPA2蛋白質およびmRNAの発現をリアルタイム定量的PCRおよびウエスタンブロット法により検出し,免疫組織化学的染色により膵臓癌組織におけるHSPA2蛋白質の発現を測定した。その発現と臨床病理特徴との関係を検討する。【結果】膵臓癌組織と比較して,腫瘍組織において有意差がみられた。膵臓癌組織におけるHSPA2 mRNAとタンパク質発現レベルはいずれも明らかに上昇し、膵臓癌組織中のHSPA2タンパクの陽性発現率は68.8%(55/80)で、HSPA2タンパク発現量は膵臓癌の分化程度、血管浸潤、TNM分期と有意差があった(P=0.011、0.005、0.012)。しかし、患者の性別、年齢、腫瘍の大きさ及び位置、血清CA199レベルとの間に有意差はなかった。【結論】膵臓癌組織におけるHSPA2の発現は,隣接する膵臓癌組織におけるそれより有意に高く,HSPA2の高発現は,膵臓癌の悪性進行,浸潤および転移に密接に関連している可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ウェスタンブロット法 ,  患者 ,  熱ショックタンパク質 ,  *膵臓腫瘍 ,  mRNA ,  血清 ,  タンパク質 ,  分化
準シソーラス用語： 血管浸潤 ,  蛋白質発現 ,  有意差 ,  腫瘍組織 ,  免疫組織染色 ,  定量的リアルタイムPCR法 ,  臨床病理学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： pancreatic cancer ,  HSPA2 ,  invasion metastasis

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 膵臓癌 ,  発現 ,  臨床的意義