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J-GLOBAL ID:201702241243575644   整理番号:17A0883101

Lactobacillus casei株C1上のインフルエンザウイルスAH5N1の表面に結合した非構造1(NS1)蛋白質の発現【Powered by NICT】

Expression of surface-bound nonstructural 1 (NS1) protein of influenza virus A H5N1 on Lactobacillus casei strain C1
著者 (3件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 446-451  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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研究はその細胞壁に対するインフルエンザA型ウイルスH5N1の組換え非構造(NS)1蛋白質Lactobacillus casei発現を構築することを目的とした。NS1遺伝子は最初の増幅とpSGANC332発現プラスミドに融合した。NS1蛋白質発現は,Lact.casei株C1によって行った。PCRスクリーニングおよびDNA配列解析の結果,Lact.caseiにおける組換えpSG NS1ANC332プラスミドの存在を確認した。プラスミドを安定に選択圧なしの最初の20世代内で細菌によって維持され(9894±165%)であった。NS1は固定ペプチドに関連した49kDa蛋白質として発現した。収率は細菌細胞の1325±0065μg/mg~( 1)であった。Lactobacillus caseiはその細胞壁に及ぼすNS1は赤色蛍光染色されたが,染色は空pSGANC332を持つLact.caseiでは観察されなかった。結果は,Lact.casei株C1はpSGANC332発現プラスミドを用いて表面結合NS1蛋白質の発現のための有望なホストであることを示唆した。研究の意義と影響:研究は,初めて,pSGANC332発現プラスミドを用いたLactobacillus caseiの細胞壁に対するインフルエンザA型ウイルスH5N1の非構造1(NS1)蛋白質の発現を示した。細菌細胞壁上のNS1蛋白質のディスプレイは免疫蛍光顕微鏡観察で明らかであった。Lactobacillus caseiはNS1はインフルエンザウイルス間で高度に保存されたのでNS1蛋白質は普遍的な経口インフルエンザワクチンに開発される可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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微生物学(ウイルス以外)一般  ,  遺伝子発現  ,  微生物検査法  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  遺伝子の構造と化学 
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