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J-GLOBAL ID：201702241267299881   整理番号：17A0373305

Chlorobaculum tepidumとそれらの超分子ナノ構造からのバクテリオクロロフィル-cのin vitro自己集合【Powered by NICT】

In vitro self-assemblies of bacteriochlorophylls-c from Chlorobaculum tepidum and their supramolecular nanostructures

著者 (3件)： Shoji Sunao (Graduate School of Life Sciences, Ritsumeikan University, Kusatsu, Shiga 525-8577, Japan) ,  Mizoguchi Tadashi (Graduate School of Life Sciences, Ritsumeikan University, Kusatsu, Shiga 525-8577, Japan) ,  Tamiaki Hitoshi (Graduate School of Life Sciences, Ritsumeikan University, Kusatsu, Shiga 525-8577, Japan)
資料名： Journal of Photochemistry and Photobiology. A. Chemistry  (Journal of Photochemistry and Photobiology. A. Chemistry)
巻： 331  ページ： 190-196  発行年： 2016年 
JST資料番号： D0721B  ISSN： 1010-6030  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クロロソームは緑色光合成細菌の主要な集光性アンテナ装置である。クロロソームバクテリオクロロフィル(BChl)c,d,eとf分子を大量に含み,それらの自己集合体の超分子ナノ構造は,5nmまたは10nm直径のロッドおよび/または約2nm間隔のラメラであることを示唆した。BchlCは緑色硫黄光合成細菌,Chlorobaculum(Cba.)tepidumの培養細胞から抽出した,分離及び精製した。天然複合BchlCの自己集合として各純相同体/エピマは疎水性ヘキサンベースの溶液中で調製した,得られた自己組織化固体を分光学的および顕微技術により調べた。石英基板上の天然複合BchlCのin vitro自己集合の可視および近赤外吸収および円偏光二色性スペクトルは緩衝水溶液中でCba.tepidumの細胞のそれと密接に類似していた。(3~1 R)-エピマーとして純粋なBChl-c分子の自己集合は,位置での炭化水素置換基の立体的かさ高さの増加と共に広いQy吸収バンド,広い波長の光を捕捉するための有効であったを示した。(3~1 S)-BchlCは類似の自己組織化バンドが,(3~1 R)-BchlC以上単量体及び/又は二量体種を与えた。天然複合BchlCのin vitro自己集合の原子間力顕微鏡画像は1 2nm高さの線維の5nm高さと束棒を示した。分光学的および顕微鏡的分析は8~IIメチル化は疎水性相互作用によって自己集合体のπ-πスタッキングを増強することを示唆したが,12~Iメチル化はその立体的かさ高さに起因する分子間相互作用を弱めた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 疎水性 ,  分子間相互作用 ,  近赤外線 ,  *ナノ構造 ,  自己組織化 ,  二量体 ,  円偏光二色スペクトル ,  *in vitro実験 ,  メチル化 ,  原子間力顕微鏡 ,  水溶液 ,  エピマ ,  *自己集合 ,  *超分子
準シソーラス用語： クロロソーム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 原子間力顕微鏡観察 ,  バクテリオクロロフィル-c ,  ナノ構造 ,  Supramolecule ,  可視と近赤外吸収

分類 (2件)： 有機化合物のルミネセンス  (BM08094A) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 超分子 ,  ナノ構造 ,  バクテリオクロロフィル ,  自己集合