文献
J-GLOBAL ID:201702241274324320   整理番号:17A1951894

オキソスピロ環状構造橋かけダイトピックSchiff塩基Zn(II)とその応用の選択的認識バイオセンシングのためのターンオン蛍光プローブ【Powered by NICT】

Oxo-spirocyclic structure bridged ditopic Schiff base: A turn-on fluorescent probe for selective recognition of Zn(II) and its application in biosensing
著者 (10件):
資料名:
巻: 149  ページ: 921-926  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ダイトピックSchiff塩基蛍光プローブL橋かけされた新しいオキソスピロ環状構造の合成に成功し,特性化した。興味あることに,プローブLは高い選択性と感度を有する蛍光中の亜鉛(II)イオンに特異的なターンオン応答を示した。更なる研究は,プローブLは亜鉛(II)イオンを検出するための生細胞のイメージングに適用できることを示した。対照的に,非常に類似した構造Lへのこれらの化合物(L1,L2,及びL3)はこの特性を欠いている。Lの蛍光強度はZn 2+と共に増加し,これは他の金属イオンによる影響は少なかった。Zn 2+とのLの結合特性は技術の組合せにより調べた,Jobプロット, 1H NMR,ESI-MS,およびDFT計算である。さらに,プローブLは癌細胞におけるZn 2+を検出するために応用できた。ダイトピックSchiff塩基橋かけされたこの新しいオキソスピロ環状構造は蛍光プローブの設計のための新しいアイデアを提供するかもしれないことを予想した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

前のページに戻る