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J-GLOBAL ID：201702241274479511   整理番号：17A1771567

ろ過性能と防汚特性の同時改善のための3D超分岐ポリグリセロールを用いた薄膜複合体ポリアミド膜の改質【Powered by NICT】

Modification of thin film composite polyamide membranes with 3D hyperbranched polyglycerol for simultaneous improvement in their filtration performance and antifouling properties

著者 (6件)： Liu Zhongyun (State Key Laboratory of Separation Membranes and Membrane Processes, School of Materials Science and Engineering, Tianjin Polytechnic University, Tianjin 300387, China. [e-mail]) ,  An Xiaochan ,  Dong Chunhong ,  Zheng Sunxiang ,  Mi Baoxia ,  Hu Yunxia
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 44  ページ： 23190-23197  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,超分岐ポリグリセロール(hPG)を用いた薄膜複合(TFC)ポリアミド膜のための新しい表面改質戦略,ファウリングを緩和するために超親水性だけでなくを検討したが,水輸送を強化するユニークな三次元球状構造を有していた。親水性ポリマによる膜表面改質は,膜ファウリング抵抗,減少した水フラックスを犠牲にしてが,しばしばを改善することが示された。このジレンマを解決するために,高透過性防汚層は積層界面重合法によりTFC膜のポリアミド表面へhPGグラフト化により作成した。グラフトhPGは著しくTFCポリアミド表面の親水性を高め,極端に低い水接触角(16.4°)をもたらし,元のTFC膜と比較して41.5%水透過性を有意に増加させた。hPGグラフト化TFCポリアミド膜は静的ファウリング実験で還元BSA蛋白質吸着および動的汚損試験における低い水透過流束低下の両方で改良された防汚性能を示した。したがって著者らの研究は,正浸透膜プロセスにおけるそれらの防汚性とろ過性能を同時に改善するための工学膜表面効果的かつ効率的にのための新しい3次元超多分岐高分子を使ったに光を当てた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 表面改質 ,  親水性 ,  透過流束 ,  *ポリアミド ,  *薄膜 ,  防汚性 ,  移植片 ,  透水性
準シソーラス用語： 正浸透膜 ,  蛋白質吸着 ,  水接触角 ,  透過性 ,  膜ファウリング ,  親水性高分子 ,  ファウリング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (9件)： ろ過性能 ,  防汚 ,  3D ,  分岐 ,  ポリグリセロール ,  薄膜 ,  複合体 ,  ポリアミド ,  改質