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J-GLOBAL ID:201702241281541751   整理番号:17A0492513

混合リンカーUiO-66: 高分解能粉末X線回折と密度汎関数理論の計算によって明らかになった構造と性質の関係

Mixed-linker UiO-66: structure-property relationships revealed by a combination of high-resolution powder X-ray diffraction and density functional theory calculations
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1551-1559  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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混合リンカー金属-有機骨格(MIXMOF)を使用することは,全体の結晶構造に影響を与えることなく,MOFの物理化学的特性を調節する最も有効な戦略の1つである。多くの場合,MIXMOFはVegardの法則として知られる経験則と一致して,配位子のランダム分布を有する固溶体として認識されている。本研究では,高分解能粉末X線回折(HR-PXRD)と密度汎関数理論(DFT)計算を組み合わせた研究を実施し,UiO-66系のアミノおよびブロモ官能化MIXMOF(MIXUOO-66)は,Vegardの法則に従うセル展開と,この挙動がそれらの物理化学的性質にどのように関係しているかを調べた。DFT計算から,アミノ官能化UiO-66の単位格子が立体効果の結果としてわずかな膨張しか経験しないことを予測したが,骨格の電子的特徴の大きな変更により,より弱い金属-リンカー相互作用となり,結果的により高い官能化度では安定性を失った。ブロモ官能化UiO-66の場合,臭素のサイズによる立体反発により大きなセル拡張をもたらすが,電子的特徴は元のUiO-66と非常に類似したままであり,官能化時の骨格の安定性を保持した。直接合成か合成後交換のいずれかによって得たMIXUiO-66は,Vegard様の挙動を示し,両方の調製法が固溶体を生じることを示唆しているが,合成後の交換材料の熱安定性およびテクスチャ特性は,直接合成によって得られたMOFについて観察されるように,化学組成に依存した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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第4族,第5族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

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