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J-GLOBAL ID：201702241298303432   整理番号：17A1724095

低温におけるCH_3NH_3PbI_3ペロブスカイト単結晶における自由励起子および励起子-フォノン結合【Powered by NICT】

Free excitons and exciton-phonon coupling in CH₃NH₃PbI₃ perovskite single crystals at low temperatures

著者 (4件)： Phuong L. Q. (Institute for Chemical Research, Kyoto University, Uji, Kyoto, Japan 611-0011) ,  Nakaike Y. (Institute for Chemical Research, Kyoto University, Uji, Kyoto, Japan 611-0011) ,  Wakamiya A. (Institute for Chemical Research, Kyoto University, Uji, Kyoto, Japan 611-0011) ,  Kanemitsu Y. (Institute for Chemical Research, Kyoto University, Uji, Kyoto, Japan 611-0011)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： CLEO/Europe-EQEC  ページ： 1  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハロゲン化メチルアンモニウム鉛CH_3NH_3PbX_3(MAPbX_3,X=I,Br,Cl)のようなハイブリッドハロゲン化鉛ペロブスカイトは,太陽電池,発光ダイオード,レーザおよび光検出器を含む種々のオプトエレクトロニクス応用のための材料の優れたクラス[1,2]として出現している。これらペロブスカイト基デバイスについては,良好な性能を達成するために,ペロブスカイト層における励起子と電荷キャリアの輸送特性の深い理解は本質的に必要である。MAPbX_3材料における再結合動力学を広範囲に[3,4]研究されてきたが,フォノン及び不純物と励起子と電荷キャリアの散乱過程を解明した限定的研究である。これまで,従来の光ルミネセンス(PL)分光法から抽出したスペクトル幅はペロブスカイト多結晶薄膜[5]における電子と励起子-フォノン相互作用を調べるために使用されてきた。しかし,多結晶薄膜は,様々なサイズと組成を持つ結晶粒から構成されているこれらは広い不均一PLスペクトル幅をもたらし,従って,散乱過程の適切な評価を妨げている。添加では,低温でのPLスペクトルは,複数の発光バンド[4,5]から成り,通常それらの巨大振動子強度に起因した束縛励起子からの発光バンドが支配的であった。自由励起子発光バンドのスペクトル幅の正確な抽出は,低温でのPL測定のみに基づいて定性的に得られなかった。ここでは,自由励起子特性の研究と同時温度依存光電流(PC)およびPL測定により斜方晶相MAPbI_3単結晶における励起子-フォノン相互作用を報告した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 発光ダイオード ,  励起子-フォノン相互作用 ,  鉛 ,  光ルミネセンス ,  *励起子 ,  *単結晶 ,  *フォノン ,  スペクトル ,  太陽電池 ,  *低温 ,  温度依存性 ,  発光
準シソーラス用語： 光ルミネセンススペクトル ,  電荷キャリア ,  *自由励起子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 半導体のルミネセンス  (BM08092S) ,  励起子  (BM02120E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 低温 ,  ペロブスカイト ,  単結晶 ,  自由励起子 ,  励起子 ,  フォノン