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J-GLOBAL ID:201702241303651223   整理番号:17A1331559

イルベサルタンは2型糖尿病db/dbマウスの心筋組織における炎症反応を軽減することができる。【JST・京大機械翻訳】

Irbesartan ameliorates cardiac inflammation in type 2 diabetic db/db mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 505-511  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2216A  ISSN: 1673-4254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:アンギオテンシンII受容体遮断薬(ARB)イルベサルタンが2型糖尿病db/dbマウスの心筋組織炎症反応に対する保護作用及びその心臓保護メカニズムを検討する。方法:10週齢のdb/dbマウスをランダムにモデル群、イルベサルタン治療群50 mg/(kg d)に分け、10週齢の非糖尿病db/+マウスを正常対照群とした。正常群、モデル群には生理食塩水を投与し、イルベサルタン治療群にはイルベサルタン(生理食塩水)を投与し、薬物を16週間投与した後、心臓質量、体重を記録し、空腹時血糖、血中トリグリセリド、血総コレステロール含量を測定した。心臓のHE染色、Western blot、免疫組織化学とqPCR測定を行った。【結果】正常群と比較して,db/dbマウスにおける肥満,高血糖,および高コレステロール(P<0.01)は,モデル群において,有意に減少していた(P<0.01)。心筋組織の筋繊維の配列が乱れ、間質が多くなり、炎症細胞が浸潤した。P-IκBαの蛋白質レベルは増加し,IκBα蛋白質のレベルは減少し,P-IκBα/Bαの比率は増加した(P<0.001)。NF-κB(P65)の活性は増加し,核は増加し(P<0.001),炎症性サイトカインIL-6(TNF-α)とTNF-αのmRNAレベルは増加した(P<0.01)。これらの異常はいずれも糖尿病心筋組織炎症反応の上昇と関係がある。イルベサルタンの慢性治療は心筋の病理学的変化を改善し、2型糖尿病db/dbマウスの高血糖誘導の心筋組織炎症反応指標を改善した。結論:イルベサルタンは2型糖尿病db/dbマウスの心筋組織の炎症反応を改善し、その機序は心臓アンギオテンシンIIの作用とNF-κBシグナル伝達経路の抑制と関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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生薬の薬理の基礎研究  ,  糖質代謝作用薬の基礎研究 
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