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J-GLOBAL ID:201702241328181775   整理番号:17A0698059

カドミウムの吸着のための蛇紋石の熱活性化【Powered by NICT】

Thermal activation of serpentine for adsorption of cadmium
著者 (5件):
資料名:
巻: 329  ページ: 222-229  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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重金属に対して高い吸着能をもつ熱活性化蛇紋石を調製した。バッチ実験研究は吸着剤として熱活性化蛇紋石を用いた水溶液中のCd~2+の吸着性能を評価した。吸着前後のこれらの試料は低温でXRD,FT-IR,SEM,XPSおよびN_2吸着-脱着によって特性化した。層状構造をもつ蛇紋石は700°C以上での熱処理後に非晶質構造を持つ苦土かんらん石に変換したが,試料の表面積は活性化温度と共に増加し,700°C(S 700)で活性化した蛇紋石は最大表面積を示した。吸着後の溶液のpHは,蛇紋石中のMgOの加水分解のせいで,異なる程度の増加し,Cd~2+の吸着を促進するが得られた。S,700は最大平衡吸着容量(15.21mg/g)であり,元の曲がりくねった電池よりも2倍以上を示した。Langmuir等温線はFreundlich等温線よりも平衡吸着データをうまく説明することがわかり,擬二次速度論モデルが吸着反応速度過程に良く適合した。XPSとXRDによる特性化の結果に基づいて,吸着機構は主に蛇紋石の表面にCdCO_3とCd(OH)2析出物の生成として説明することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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触媒の調製  ,  吸着剤  ,  重金属とその化合物一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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