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J-GLOBAL ID:201702241357505923   整理番号:17A1484702

ベンラファキシンは海馬においてMAPK-ERK1/2およびP13K AKT経路を活性化することにより可能性のある抗うつ効果を発揮する【Powered by NICT】

Venlafaxine exerts antidepressant effects possibly by activating MAPK-ERK1/2 and P13K-AKT pathways in the hippocampus
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資料名:
巻: 335  ページ: 63-70  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1150A  ISSN: 0166-4328  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セロトニンノルアドレナリン再取り込み阻害剤は効果的な抗欝薬,ベンラファキシンおよびデュロキセチンを含む。ベンラファキシンは臨床的状況で一般的に用いられているが,その効果の背後にある分子生物学的メカニズムは完全には決定されていない。ここでは,マウス海馬に対するベンラファキシンの潜在的な生物学的影響を調べた。マウスを無作為に二群に分け,0.9%NaCl溶液またはベンラファキシンを毎日注射した。これらのグループ間の可能な代謝の違いを同定するために使用したGC-MSベースのメタボロミクス的なアプローチと,関連する経路に関与する重要な蛋白質をウェスタンブロット法で検証した。我々の実験では,対照群とベンラファキシン基を識別する27海馬代謝産物を同定した。これらの特異的な代謝産物はIngenuity Pathway Analysis,二代謝経路(MAPK-ERK1/2とPI3K AKTシグナル伝達経路)に強く関連していることを明らかにした。六つの重要な蛋白質,BDNF,pc Raf,p-MAPK,MEK,p-AKTとCREBは,ウエスタンブロットにより検証し,結果は,GC-MSにより同定された特異的な代謝産物と一致した。ベンラファキシンの作用の基礎となる生物学的機構に光を当てた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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向精神薬の基礎研究 
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