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J-GLOBAL ID:201702241361563504   整理番号:17A1160921

非ST上昇型急性冠動脈症候群患者における1年死亡率への低T3の関係【Powered by NICT】

Relation of Low T3 to One-Year Mortality in Non-ST-Elevation Acute Coronary Syndrome Patients
著者 (8件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: ROMBUNNO.22036  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2635A  ISSN: 0887-8013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:トリヨードチロニン(T3)と正常甲状腺刺激ホルモン(TSH)とチロキシン(T4)レベル低下として定義される低T3は多くの急性疾患に存在し,死亡率の増加に関連している。非ST上昇型急性冠症候群(NSTE ACS)患者の長期死亡率に関連した低T3レベルを検討した。連続するNSTE ACS患者の【方法】T3,T4,及びTSHレベルを測定した。正常T4とT SHレベルが,低T3レベルを有する患者は,低T3群と定義した。正常T3,T4,及びTSHレベルを有する患者は正常群と定義した。これら二群における臨床的および検査所見を比較した。添加では,初期および長期死亡率に関連した低T3レベルを検討した。【結果】患者の平均年齢は61±13(男性67%)であり,31(11%)患者は,低いT3レベルを示した。フリーT3値は入院時( 0.452,p<0.0001;r2= 0.255,p<0.0001= 0.544,p<0.0001)時の年齢,血清クレアチニン,及び脳型ナトリウム利尿ペプチド値と相関していた。1か月と1年で死亡率は低T3群(3%対16%,P=0.002;6.4%vs.23%,P=0.003)で高かった。多変量解析では,低T3は1年(OR: 2.6, 95% CI: 1.1 6.5, P=0.02)での死亡率に関係することが分かった。ROC解析では,遊離T3は1年[AUC:0.709(95% CI: 0.619 0.799, SE: 0.0459)]で死亡率の曲線(AUC)値で良好な面積を持っていた。【結論】低T3であるNSTE ACS患者の早期および後期死亡率の増加に関連していた。自由T3レベルは高い死亡率リスクとNSTE-ACS患者を同定するために使用されるかもしれない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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循環系の疾患  ,  循環系の診断  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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