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J-GLOBAL ID:201702241363395719   整理番号:17A1484658

CpGオリゴヌクレオチドは全血中のHBV特異的サイトカイン応答を増加させ,サイトカイン放出アッセイ感度を増強する【Powered by NICT】

CpG oligonucleotides increase HBV-specific cytokine responses in whole blood and enhance cytokine release assay sensitivity
著者 (8件):
資料名:
巻: 248  ページ: 195-201  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0807B  ISSN: 0166-0934  CODEN: JVMEDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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B型慢性肝炎は肝硬変と肝細胞癌を誘導する。慢性B型肝炎患者のための治療ワクチンを開発するためには,B型肝炎ウイルス(HBV)抗原に対する細胞性免疫反応を評価する必要がある。HBV特異的サイトカイン放出アッセイの診断感度と特異性を増加させる共同刺激薬として,すなわちCpGオリゴヌクレオチドは,Toll様受容体(TLR)9アゴニストの可能性を調べた。健常者80名(51B型肝炎ワクチン接種,29ワクチン未接種)から全血をCpGオリゴヌクレオチドの存在下または非存在下でB型肝炎表面抗原(HBsAg)またはB型肝炎コア抗原(HBcAg)で刺激した。プラズマ中のIL2およびIFNγ分泌はELISAを用いて評価した。CpGオリゴヌクレオチドは,全血中のHBsAg媒介IL2(276±79pg/ml vs. 320±82pg/ml)とIFNγ(77±35pg/ml vs. 401±121pg/ml)応答を増強した。IFNγ放出はB型肝炎ワクチン接種状況を記述した読出しとして考慮したとき,従っアッセイはないが,90%の診断特異性での付加的なCpGオリゴヌクレオチド刺激で76%の61%の診断感度に達した。TLRを介して先天性信号は,HBV特異的細胞免疫応答に寄与することを示した。CpGオリゴヌクレオチドは,HBV免疫学のスクリーニングツールとしてもより強力な全血に基づくサイトカイン放出アッセイに用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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微生物検査法 

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