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J-GLOBAL ID：201702241380038555   整理番号：17A0397435

ダイズ種皮ペルオキシダーゼ誘導ヒドロゲル形成のための過ヨウ素酸酸化を介したチラミン修飾ペクチン及び固定化

Tyramine-modified pectins via periodate oxidation for soybean hull peroxidase induced hydrogel formation and immobilization

著者 (7件)： PROKOPIJEVIC Milos (Univ. Belgrade, Belgrade, SRB) ,  PRODANOVIC Olivera (Univ. Belgrade, Belgrade, SRB) ,  SPASOJEVIC Dragica (Univ. Belgrade, Belgrade, SRB) ,  KOVACEVIC Gordana (Univ. Belgrade, Belgrade, SRB) ,  POLOVIC Natalija (Univ. Belgrade, Belgrade, SRB) ,  RADOTIC Ksenija (Univ. Belgrade, Belgrade, SRB) ,  PRODANOVIC Radivoje (Univ. Belgrade, Belgrade, SRB)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 101  号： 6  ページ： 2281-2290  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究において,糖鎖内にフェノール及びアミノのような新規官能基を導入することによりペクチンを修飾した。過ヨウ素酸を用いたペクチンの酸化,及びチアミン存在下での還元アミノ化反応の後,種々の程度にフェノール及びアミノ基を導入した。チアミン-ペクチンの溶解度は天然ペクチンに比べて上昇した。すべてのチアミン-ペクチンは,カルシウムイオン及び又は過酸化水素及びペルオキシダーゼの存在下でヒドロゲルを形成した。ヒドロゲル形成に対するペルオキシダーゼによる架橋反応を,ヒドロゲルマイクロビーズ内へのダイズ種皮ペルオキシダーゼ(SHE)カプセル封入のために乳濁液において行った。固定化SHEの熱及び有機溶媒安定性は可溶性酵素に比較して上昇した。回分反応器において固定化SHEはまた,ピロガロール酸化に対して7サイクル適用でき,初期活性の70%を維持した。

シソーラス用語： ダイズ ,  種皮 ,  *ペルオキシダーゼ ,  ヒドロゲル ,  酸化 ,  *ペクチン ,  アミノ化 ,  ヒドリドホウ酸ナトリウム ,  シアン化物 ,  イオン化 ,  アミノ基 ,  架橋【高分子】 ,  過酸化水素 ,  キャリア ,  微粒子 ,  熱安定性 ,  安定性 ,  酵素触媒重合 ,  pH依存性 ,  Michaelis定数 ,  *固定化酵素 ,  基 ,  化学修飾 ,  回分反応器 ,  再利用 ,  溶解度 ,  カルシウム化合物 ,  金属イオン ,  カルボキシ基 ,  フェノール類 ,  第一アミン ,  多価フェノール
準シソーラス用語： カルボキシル基 ,  カルシウムイオン ,  シアンヒドリドホウ酸ナトリウム ,  *ダイズペルオキシダーゼ ,  フェノール基 ,  過ヨウ素酸酸化 ,  還元アミノ化 ,  *酵素固定化 ,  包括固定化担体 ,  有機溶媒安定性

分類 (2件)： 糖質・糖鎖一般  (EB06010I) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (2件)： チラミン ,  ピロガロール

タイトルに関連する用語 (10件)： ダイズ ,  種皮 ,  ペルオキシダーゼ ,  誘導 ,  ヒドロゲル ,  過ヨウ素酸酸化 ,  チラミン ,  修飾 ,  ペクチン ,  固定化