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J-GLOBAL ID：201702241388392989   整理番号：17A1453591

0イオン強度での鉄(III)チオシアン酸塩錯体の熱力学的生成定数【Powered by NICT】

The thermodynamic formation constants for iron(III) thiocyanate complexes at zero ionic strength

著者 (3件)： de Berg Kevin (Avondale College of Higher Education, Australia) ,  Maeder Marcel (The University of Newcastle, Australia) ,  Clifford Sarah (The University of Newcastle, Australia)
資料名： Inorganica Chimica Acta  (Inorganica Chimica Acta)
巻： 466  ページ： 249-253  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0620A  ISSN： 0020-1693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Fe(SCN)~2+(K 10)とFe(SCN)2~+(K 20)のための連続熱力学的に関連する標準生成定数を速度論的不安定性の影響を低減するための時間零での吸光度スペクトルを用いて25°Cで決定した。0.0581M,0.0955M,0.1756M,0.2506M,0.5004M,および1.0011Mの平均イオン強度はこの研究で使用したイオン強度ゼロへの外挿可能とした。零イオン強度への外挿は,Broensted,Guggenheim,Scatchardによって開発された特異的イオン相互作用理論(SIT)の応用により支持された。鉄(III)チオシアン酸塩系への応用は1~0値(2.85±0.08)とlogK_2~0値(1.51±0.13)をもたらした。Δε_1K1~0に関連した経験的特異イオン相互作用係数の変化は( 0.29±0.16),K2~0に関連する,Δε_2( 0.18±0.25)。logK_1~0値は,本研究のために,平衡データは速度論的不安定性に大きく妨害の前に捕捉された初期スペクトルに基づいたという事実のために,文献で公表されたものより低かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *錯体 ,  不安定性 ,  外挿法 ,  速度論 ,  *イオン強度 ,  相互作用 ,  *熱力学 ,  吸光度 ,  *チオシアン酸塩 ,  *生成定数 ,  スペクトル
準シソーラス用語： *鉄(III) , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 鉄チオシアン酸塩 ,  速度論的不安定性 ,  初期スペクトル ,  生成定数 ,  イオン強度 ,  活量係数

分類 (5件)： 第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F) ,  無触媒液相反応  (CB06060J) ,  均一系触媒反応  (CB06090Q) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  酸化,還元  (CF02060T)

タイトルに関連する用語 (6件)： イオン強度 ,  鉄 ,  チオシアン酸塩 ,  錯体 ,  熱力学 ,  生成定数