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J-GLOBAL ID:201702241401902230   整理番号:17A1119808

三酸化ヒ素処理した急性前骨髄球性白血病細胞株と患者におけるサバイビンイソ型発現:サバイビン2αの奇数発現パターン【Powered by NICT】

Survivin isoform expression in arsenic trioxide-treated acute promyelocytic leukemia cell line and patients: The odd expression pattern of survivin-2α
著者 (9件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: e21-e30  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2498A  ISSN: 1743-7555  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:サバイビン,アポトーシス蛋白質の阻害剤は,ほとんどの癌で過剰発現しており,化学療法抵抗性,増加した腫瘍再発とより短い患者生存率と関連している。いくつかのサバイビンスプライス変異体が報告されており,それらの発現のいずれも急性前骨髄球性白血病(A PL)で明らかにされていない。サバイビン遺伝子イソ型(サバイビン,- 2α,- 2B,-ΔΕx3と 3B)の【方法】発現は一次治療としての三酸化ヒ素(ATO)で処理したA PL患者における疾患の異なる相(診断,寛解と再発)で収集した50末梢血および19骨髄試料で分析した。添加では,ヒトA PL由来細胞系(NB4)はATOの応答するサバイビンイソ型とカスパーゼ3の発現を分析した。【結果】サバイビンとその変種は,末梢血または正常試料と比較して患者の骨髄試料で有意に過剰発現させた。それらの発現はNB4細胞(サバイビン2αを除く)とA PL患者と共にPML-RARαコピー数減少の両方におけるATO処理後に減少した。サバイビンイソ型のダウンレギュレーションは,カスパーゼ-3遺伝子発現とその酵素活性レベルの両方の増加と関連していた。ATO処理に反応しなかった患者では,サバイビンイソ型(サバイビン2αを除く)の発現は導入療法時に高度に増加した。【結論】サバイビンイソ型はA PL患者において上方制御されると,それらの発現は,ATO処理中に減少した。さらに,スルビビンの過剰発現とその変異体(サバイビン2αを除く)は,好ましくない結果と関連している,ATOにA PL細胞の抵抗性の基礎となる機構に重要な役割を果たしている可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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血液の腫よう 

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