文献

J-GLOBAL ID：201702241402438615   整理番号：17A0621392

ファイバBragg格子センサを用いた場所打ち大口径杭の変形計測に関する研究

Study on the Deformation Measurement of the Cast-In-Place Large-Diameter Pile Using Fiber Bragg Grating Sensors

著者 (4件)： GAO Lei (Hohai Univ., Nanjing, CHN) ,  YANG Kai (Hohai Univ., Nanjing, CHN) ,  CHEN Xiaorui (Hohai Univ., Nanjing, CHN) ,  YU Xiangjuan (Hohai Univ., Nanjing, CHN)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 17  号： 3  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 円形杭などの従来の杭と比べて,場所打ち大口径杭(PCC杭)には多くの利点がある。すなわち,PCC杭の側面積がより大きく,そして,PCC杭の支持力がより高い。同じ条件下では,それは正方形杭などの他の杭より費用対効果に優れている。適用に際して,PCC杭の変形は非常に重要である。PCC杭の変形を得るため,ファイバBragg格子(FBG)という新タイプの光ファイバセンシング技術を用い,PCC杭の変形を観測した。PCC模型杭を作成し,PCC模型杭の充填プロセスとファイバセンサのレイアウトを設計し,そして,FBGセンサに基づくPCC模型杭の歪を観測した。PCC杭の歪は静荷重試験によって分析した。結果から,FBG技術がPCC杭の変形の観測に首尾よく適用でき,PCC杭にとって観測データが有用であることが判明した。それは工学応用の参考を提供するであろう。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *場所打ち杭 ,  *大口径杭 ,  回折格子 ,  光ファイバ ,  *光ファイバセンサ ,  効果 ,  計測 ,  変位測定 ,  技術 ,  模型試験 ,  載荷試験 ,  静荷重 ,  杭工事 ,  支持力 ,  杭基礎 ,  費用効果分析
準シソーラス用語： *FBGセンサ ,  センシング技術 ,  ファイバBragg格子 ,  静的載荷試験 ,  費用対効果 ,  変形計測

分類 (2件)： 杭,杭基礎,矢板式基礎  (RA03080W) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (4件)： ファイバBragg格子 ,  大口径杭 ,  変形計測 ,  研究