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J-GLOBAL ID:201702241466274922   整理番号:17A1438050

~13C MRSによりin vivoで測定したチオペンタール麻酔下のラット皮質におけるエネルギー代謝【Powered by NICT】

Energy metabolism in the rat cortex under thiopental anaesthesia measured In Vivo by 13C MRS
著者 (6件):
資料名:
巻: 95  号: 11  ページ: 2297-2306  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0107A  ISSN: 0360-4012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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全身麻酔薬として一般的に使用される,バルビツル酸類はニューロン活性を抑制し,このようにして脳代謝。さらに,ニューロンへの星状細胞の代謝支援だけでなく,循環からの栄養塩の取込を破壊する可能性がある。高磁場でのin vivo~13C磁気共鳴分光法(MRS)を用いて,チオペンタール麻酔下のラット大脳皮質におけるエネルギー代謝の神経と星状細胞経路を特性化した。神経トリカルボン酸(TCA)サイクル速度は0.46±0.02μmol/minであり,グルタミン酸-グルタミンサイクルの速度は0.09±0.02μmol/g/minであった。星状細胞では,TCAサイクル速度は0.16±0.02μmol/minであり,全脳グルコース酸化の1/4を占め,ピルビン酸カルボキシラーゼ速度は0.02±0.01μmol/minであり,グルタミンシンテターゼは0.12±0.01μmol/g/minであった。光α-クロラロース麻酔下での以前の実験と比較して,チオペンタールはニューロンにおける酸化的代謝を低下させた星状細胞における影響が大きい。興味深いことに,チオペンタール麻酔下皮質における全酸化的代謝を解糖によるピルビン酸生産の速度を超え,グルコース,血漿乳酸以外の基質の実質的な利用を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  細胞生理一般 

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