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J-GLOBAL ID:201702241471929456   整理番号:17A1494187

前立腺癌のためのRTOG骨盤放射場との相関における~11C-酢酸PETイメージングに及ぼすリンパ節陽性のパターン【Powered by NICT】

Patterns of lymph node positivity on 11C-acetate PET imaging in correlation to the RTOG pelvic radiation field for prostate cancer
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 325-331  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2894A  ISSN: 1879-8500  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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~11C 酢酸エステルポジトロンエミッショントモグラフィー(PET)イメージングは,前立腺癌(PCa)のための標準画像診断で検出できない可能性があることを潜在性転移性疾患の検出を可能にした。本研究の目的は,~11C 酢酸PETイメージングにより決定したリンパ節転移陽性PCaを有することが分かっ患者における標準放射線療法腫瘍学グループ(RTOG)全骨盤放射線療法(WPRT)場のリンパ節被覆率を評価することであった。後ろ向き分析は,2007~2014年の間に当施設で~11C 酢酸PETスキャンを受けた125名のPCa患者で実施した。遠隔転移癌を持たない結節性疾患の証拠を持つかどうかを患者が含まれた。個々のリンパ節は位置,大きさ,RTOG WPRT場との関係によって特性化した。全55~11C 酢酸PETスキャン(男性54名)が試験の包含基準を満たしていた。診断時の年齢中央値は61歳であった。診断時および走査時の中央前立腺特異抗原値は9.2と8.1ng/mLであった。全159-陽性リンパ節を同定し,その中の78%は1cmより小さかった。最も頻繁に関与するリンパ領域は外部iliacs(38.4%),パラaortics(19.5%),及び通常のiliacs(16.3%)であった。陽性リンパ節の10.1%がCloquetのノードとして同定された。陽性リンパ節のうち,放射場の外側に存在する決定した51.6%と,それらの最も一般的な部位は傍大動脈(36.9%),近位総腸骨(17.8%),遠位外腸骨(17.8%),Cloquetのノード(17.8%)であった。PCa患者における~11C 酢酸PETイメージングに基づいて,標準RTOG WPRT場はすべての陽性リンパ節の1/2以上を見逃す可能性がある。リンパ節転移陽性PCa患者における標準RTOG WPRT場を用いた場合の臨床医は,不十分な節点被覆の可能性に留意すべきである。~11C 酢酸PETイメージングは,これらの患者の標的体積を定義するのに有用であろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の腫よう 

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