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J-GLOBAL ID:201702241471993332   整理番号:17A1129072

Caenorhabditis elegansモデルを用いたagr遺伝子座と黄色ぶどう球菌における病原性遺伝子および病原性の存在との関連性【Powered by NICT】

Association between the agr locus and the presence of virulence genes and pathogenesis in Staphylococcus aureus using a Caenorhabditis elegans model
著者 (2件):
資料名:
巻: 54  ページ: 72-76  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3271A  ISSN: 1201-9712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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黄色ぶどう球菌はagr制御下にあることをビルロンと共生病原体である。agr機能不全は,治療に積極的に反応しないことを臨床株において見られた。ビルロンにおける遺伝子とagrの存在を確立し,agrおよび病原性の有無の間の関係を決定することを目的とした。PCRは,101の臨床S.aureus株におけるagrオペロンの存在を同定するために使用した。δ溶血素スクリーニングは血液寒天アッセイを用いてすべてのagr陽性株で実施した。シングルプレックスおよび/または多重PCRは,株の31病原性遺伝子の存在を決定するために用いた。Caenorhabditis elegans感染性と寿命分析は,3回株当たり30CF512線虫を用いて行った。病原性及びagr遺伝子のキャリッジに関連する意義はカイ二乗検定を用いて決定した。線虫生存率はKaplan-Meier生存推定値を用いて測定し,生存率の違いをlog-rank検定を用いて評価した。agr陰性株の頻度は20%であった。病原性遺伝子の全ての群は,agr陽性株と有意に関連した:エンテロトキシン(p<0.001),毒素(p<0.001),カプセル(p=0.036),と接着マトリックス分子(MSCRAMM)を認識する微生物表面成分(p=0.0026)。agr陰性株の中央値寿命(q=0.5)は15.5日で,agr陽性株の6.5日であった。ログランク検定を二群(p=0.006)に曝露された線虫の生存率に有意差を示した。病原性遺伝子の輸送と黄色ブドウ球菌の臨床分離株におけるagrオペロンの存在との間に強い相関があった。さらに,agr陽性株はagr陰性株よりも病原性を示し,agrの存在,病原性決定因子の輸送,および病原性との間の相関を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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