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J-GLOBAL ID：201702241477842378   整理番号：17A2007509

ミニ前半球間アプローチによる遠位前大脳動脈瘤の手術管理【Powered by NICT】

Operative Management of Distal Anterior Cerebral Artery Aneurysms Through a Mini Anterior Interhemispheric Approach

著者 (4件)： Monroy-Sosa Alejandro (Department of Neurosurgery, National Institute of Neurology and Neurosurgery Manuel Velasco Suarez, Mexico City, Mexico) ,  Monroy-Sosa Alejandro (Neuroscience Functional Unit, National Cancer Institute, Mexico City, Mexico) ,  Nathal Edgar (Department of Neurosurgery, National Institute of Neurology and Neurosurgery Manuel Velasco Suarez, Mexico City, Mexico) ,  Rhoton Albert L. (Department of Neurosurgery, University of Florida, College of Medicine, Gainesville, Florida, USA)
資料名： World Neurosurgery  (World Neurosurgery)
巻： 108  ページ： 519-528  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1144A  ISSN： 1878-8750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脳梁周囲動脈瘤としても知られている遠位前大脳動脈(DACA)動脈瘤は全ての頭蓋内動脈瘤の1.5%~ 9%に存在した。DACAsの重要な顕微手術解剖を特徴づける低侵襲手術法を用いたこれらの動脈瘤を治療するための外科的アプローチを記述し,ミニ前大脳半球間裂アプローチ(MAIA)とこの領域における動脈りゅうクリッピングの微妙な差異を調べた。これはメキシコ市における神経学および神経外科の研究所で行った動脈りゅう手術の一連の後向き及び記述分析であった。死体解剖は,関連する脳血管解剖を実証した。患者人口統計学的データと動脈瘤特性を解析した。患者の神経学的グレードは,HuntおよびKosnik(H K)スケールを用いて評価し,外科的転帰はグラスゴーアウトカムスケール(GOS)を用いて評価した。他の変数はχ~2試験を用いて分析した。全32DACA動脈瘤(10非破裂と22破裂)の,すべての動脈瘤の5.8%を分析した。研究コホートは64.3%が女性であり,35.7%が男性であった。H-KグレードIIが最も多く分類した(32.4%)42.8%FisherグレードIV動脈瘤を呈した患者。動脈瘤位置は上膝,膝,外反に分類された。八名の患者は多発性動脈りゅう,そのうち50%が中大脳動脈の分岐に位置していた。MAIAアプローチによる外科的クリッピングは脳梁周囲動脈瘤に対する優れた治療選択肢である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 解剖 ,  脳神経外科 ,  脳血管 ,  脳梁 ,  *脳動脈瘤 ,  女性 ,  外科学 ,  大脳半球 ,  低侵襲手術 ,  男性 ,  *動脈瘤 ,  患者
準シソーラス用語： 中大脳動脈 ,  クリッピング ,  *前大脳動脈 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 前大脳動脈 ,  脳動脈りゅう ,  遠位前大脳動脈 ,  半球間割れ目 ,  低侵襲アプローチ

分類 (3件)： 循環系モデル  (EL02020V) ,  循環系の診断  (GJ02000V) ,  循環系の疾患  (GJ03000C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 半球 ,  前大脳動脈瘤 ,  手術