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J-GLOBAL ID:201702241501253074   整理番号:17A1537485

アリールジアゾニウムグラフト化グラフェン被覆による3.5%NaCl溶液における炭素鋼腐食の保護【Powered by NICT】

Protection of carbon steel corrosion in 3.5% NaCl medium by aryldiazonium grafted graphene coatings
著者 (3件):
資料名:
巻: 41  号: 21  ページ: 12470-12480  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンの腐食保護効率は芳香族分子を用いたグラフェン被覆炭素鋼(CS/G)の表面を改質することによって増強された。アニリン,1-ナフチルアミン,1,8 ジアミノナフタレンは三ジアゾニウム塩:フェニルジアゾニウム(PD),1-ナフチルジアゾニウム(1nd),1,8 ナフチルジアゾニウム(1,8ND)を合成するために利用した。調製した塩は共有C-C結合の形成を介してグラフェンにグラフト化した。この修飾はグラフェン表面欠陥の回復とその腐食保護効率を増加した。分子結合をXRD,SEM-EDXA,FT-IR及びRaman技術を用いて特性化した。結果は,グラフェン表面へのフェニル基の結合を確認した。,3.5%NaCl中で修飾したグラフェン被覆炭素鋼の防食性能を動電位分極(Tafel)および電気化学インピーダンス分光法(EIS)のような重量損失,電気化学的方法により評価した。データは回復グラフェン被覆は非再生グラフェンよりも優れた耐食性を提供することを示した。フェニル環とアゾ基の数は,電荷移動抵抗(R_ct),腐食電位(E_corr),電流密度(I_corr),アノードとカソード反応の勾配(β_a,c)に影響し,提案した修正法は腐食反応を妨げる可能性があることを示した。さらに,保護効率の増加はCS/G 1,8ND>CS/G 1ND>CS/G PDの順であった。CS/G 1,8NDは他と比較して98.8%の最大保護効率を示した。最後に,提案した修飾グラフェン表面経路の防食能力は接触角測定と表面法によって確認し,SEM及びEDXAであった。観測された結果を示し議論した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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付加反応,脱離反応  ,  芳香族単環ヒドロキシルアミン及びヒドラジンその他の芳香族単環多窒素直結化合物  ,  電極過程  ,  防食 
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タイトルに関連する用語 (4件):
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