文献

J-GLOBAL ID：201702241553635242   整理番号：17A1503081

放線菌における膜脂質合成の既知と未知【Powered by NICT】

Knowns and unknowns of membrane lipid synthesis in streptomycetes

著者 (3件)： Sandoval-Calderon Mario (Centro de Ciencias Genomicas, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Cuernavaca, Mexico) ,  Guan Ziqiang (Department of Biochemistry, Duke University Medical Center, Durham, NC, USA) ,  Sohlenkamp Christian (Centro de Ciencias Genomicas, Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Cuernavaca, Mexico)
資料名： Biochimie  (Biochimie)
巻： 141  ページ： 21-29  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0147A  ISSN： 0300-9084  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Streptomyces属に属する細菌は,抗生物質の最も豊富な生産者である。細胞膜生合成とターンオーバに関する研究はMycobacterium tuberculosisのような関連微生物と比較してStreptomycesにおける遅れている。抗生物質耐性菌の増加に対抗する新規抗生物質を発見するためのStreptomycesにおける発見天然物は明らかに優先的であるが,この細胞区画のより良い理解は,コアと二次代謝間の相互作用への洞察を提供するであろう。しかし,膜脂質生合成経路のいくつかはまだ不完全である。添加では,膜のリモデリングは環境ストレスと形態学的分化のための対処が必要であることが明らかになったが,これらの適応の詳細な機構は不明のままである。ここでは,Streptomyces,極性脂質の生合成経路中の極性脂質組成について知られていることの概要を提供し,機能の理解,動力学およびこれらの必須分子の生合成における現在のギャップを明らかにすることを目的とした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： Streptomyces ,  複合脂質 ,  細胞膜 ,  *脂質 ,  極性 ,  相互作用 ,  生合成 ,  モルフォロジー ,  抗生物質 ,  ターンオーバー ,  *膜脂質 ,  天然材料 ,  結核菌
準シソーラス用語： 環境ストレス ,  生合成経路 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Streptomyces ,  りん脂質 ,  ホスファチジルイノシトール ,  PIM ,  ホパノイド ,  オルニチン脂質

分類 (3件)： 抗生物質一般  (GX01000E) ,  抗生物質産生菌  (GX02000L) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

タイトルに関連する用語 (2件)： 放線菌 ,  膜脂質