文献
J-GLOBAL ID:201702241576366008   整理番号:17A0052629

Zr系MOF内におけるPt錯体の構築と可視光照射下での水素生産への応用

Construction of Pt complex within Zr-based MOF and its application for hydrogen production under visible-light irradiation
著者 (8件):
資料名:
巻: 42  号: 11  ページ: 7679-7688  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: A0851B  ISSN: 0922-6168  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文は,骨格中にビピリジン単位を有するZr系MOF内でのPt錯体(Zr-MOF-bpy-PtCl2)の構築と可視光(λ>420nm)照射下における水素生産の光触媒活性を取り扱っている。Zr-MOF-bpy-PtCl2は,2,2′-ビピリジン-5,5′-ジカルボン酸(Zr-MOF-bpy)を用いたZr系MOFの構築と続くK2PtCl4との錯体生成反応によって調製した。XRDおよびN2の吸着-脱離の測定は,Zr-MOF-bpyとZr-MOF-bpy-PtCl2の両者がUiO型構造を有することを明らかにした。UV-VisおよびXAFS測定の結果から,導入したPt化学種が正方形の平面幾何学体中に存在することを確証した。この平面幾何学体は,ビピリジン単位によるPtの配位の結果として,骨格内に二つのN原子と二つのCl原子を含んでいた。Zr-MOF-bpy-PtCl2は,可視光(λ>420nm)照射下,犠牲的な電子ドナ-を含む水からの水素生産反応に用いた。Zr-MOF-bpy-PtCl2は,定常的な水素生産を実現し,発生水素量は9時間の反応時間後で8.3μmolに到達した。他方,Zr-MOF-bpyは,同じ条件下で光触媒活性を示さなかった。Zr-MOF-bpy-PtCl2の活性が,対応する均一系同族体(bpy)PtCl2の活性より優れていることも判明した。Copyright 2016 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  燃料資源一般 

前のページに戻る