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J-GLOBAL ID：201702241604960392   整理番号：17A1067565

S_N2@Nにおける間接的動力学: 中心原子の影響に関する洞察【Powered by NICT】

Indirect dynamics in S_N2@N: insight into the influence of central atoms

著者 (5件)： Liu Xu (MIIT Key Laboratory of Critical Materials Technology for New Energy Conversion and Storage, School of Chemistry and Chemical Engineering, Harbin Institute of Technology, Harbin 150001, P. R. China. [e-mail] [e-mail]) ,  Zhao Chenyang ,  Yang Li ,  Zhang Jiaxu ,  Sun Rui
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 34  ページ： 22691-22699  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中央原子は求核置換(S_N2)の反応速度論と動力学に大きな影響を与える。プロトタイプS_N2@N反応F -+NH_2Clの原子論的動力学はS_N2@C同族体F -+CH_3Clで決定されたものと著しく異なる特徴を示すことを直接動力学シミュレーションを用いて明らかにした。間接散乱が優勢であることが分かったが,これは反応入口チャネルにおける水素結合F HNHCl複合体を介して主に進行する。,高衝突エネルギーでも,間接反応動力学の顕著な寄与の予期しない発見は,S_N2@Cを特性化する増強したエネルギーをもつ間接に直接動力学からの一般的な発生とは大きく異なっている。この結果は,異なる原子レベル機構の相対的重要性は,反応性衝突の相互作用ポテンシャルと前反応複合体の分子間および分子内モード間の結合に本質的に依存する可能性があることを示唆した。F -+NH_2Clに対してプロトン移動経路であるS_N2より競合性が低かった。注目すべき知見はNH_2Clプロトン移動のためのより好ましいエネルギー論,CH_3Clと比較して,反応動力学を明らかにしないことである。本研究はよく研究されたS_N2@Cと比較してほとんど知られていない,S_N2@N,の根底にある反応動力学に光を当てた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 反応性 ,  複合体 ,  プロトン移動 ,  *動力学 ,  水素結合 ,  アニオン ,  脂肪族塩素化合物 ,  衝突エネルギー ,  ポテンシャル ,  クロラミン ,  反応確率 ,  衝突パラメータ ,  反応経路 ,  *SN2反応 ,  *反応速度 ,  *中心核
準シソーラス用語： クロロアミン ,  フッ素イオン ,  相互作用ポテンシャル

分類 (2件)： 置換反応  (CF02020B) ,  反応に及ぼす構造の効果  (CF02110Z)

物質索引 (1件)： 塩化メチル

タイトルに関連する用語 (4件)： 間接 ,  動力学 ,  原子 ,  洞察