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J-GLOBAL ID:201702241616165103   整理番号:17A0495822

チクングニヤウイルス複製の強力で選択的な阻害剤としての新規な複数対象インドール系誘導体の発見

Discovery of novel multi-target indole-based derivatives as potent and selective inhibitors of chikungunya virus replication
著者 (12件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 327-337  発行年: 2017年01月01日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近,低マイクロモル濃度で抗チクングニヤウイルス(CHIKV)活性を有し,リード化合物アルビドールより高い選択的阻害指数を有するインドール誘導体(IIIeおよびIIIf)を同定している。本論文では,インドール化学コアを含む以前に同定されたリード化合物の最適化に関する新しい構造情報を強調した。構造データに基づいて,一連のインドール誘導体を合成し,CPE(細胞変性効果)低下分析によりVero細胞におけるCHIKVに対する抗ウイルス活性について試験した。リード化合物の系統的最適化により,10倍改善された抗CHIKV阻害活性(EC50=6.5±1μM)を有するtert-ブチル-5-ヒドロキシ-1-メチル-2-(2-トリフルオロメチルスルフィニル)メチル)-インドール-3-カルボキシラート誘導体IIcが得られ,アルビドールと比べて,他の関連αウイルスに対して中程度の細胞保護効果しか有さないCHIKV複製の強力で選択的で特異的な阻害を証明した。入手可能な合成法と共に,報告された計算上の洞察は,改善された抗ウイルス活性を有する新規合成誘導体の設計に向かう道を開くものである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
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ピロールの縮合誘導体  ,  抗ウイルス薬の基礎研究 
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