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J-GLOBAL ID:201702241627570154   整理番号:17A0763657

シクロプロパノール中間体の環開裂を経由する末端フッ素化ケトンへのカルボン酸エステルの2段階変換:フルオロアルキル化試薬としてのスルフィン酸塩の適用

Two-step conversion of carboxylic esters into distally fluorinated ketones via ring cleavage of cyclopropanol intermediates: application of sulfinate salts as fluoroalkylating reagents
著者 (7件):
資料名:
巻: 15  号: 21  ページ: 4635-4643  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カルボン酸エステルから容易に入手できる第三シクロプロパノールを末端フッ素化ケトンの合成に使用した。銅(II)アセテート触媒およびナトリウムトリフリナート(Langlois試薬)の存在下で水性tert-ブチルヒドロペルオキシドを用いるメタノール中のシクロプロパン環開裂反応はβ-トリフルオロメチルケトンを単離収率16~74%で生成した。トリフリナートナトリウムは,機構研究によって明らかにしたように,反応性のトリフルオロメチル銅種の前駆体として機能し,開環トリフルオロメチル化を可能にする。著者らはまた1,1-ジフルオロエタンスルフィン酸ナトリウム,2-(4-ブロモフェニル)-1,1-ジフルオロエタンスルフィン酸ナトリウムおよび1-(トリフルオロメチル)シクロプロパンスルフィン酸ナトリウムなどの他のスルフィン酸塩はフルオロアルキル化試薬として使用することができ,対応するフッ素化ケトンを生じることを今報で実証する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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シクロプロパン系  ,  脂肪族スルホン酸・スルフィン酸・スルフェン酸  ,  環化反応,開環反応 
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