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J-GLOBAL ID:201702241660446879   整理番号:17A1727502

衝突断面積とイオン構造:高品質イオン移動度測定と理論的モデリングによる一般的計算法の開発【Powered by NICT】

Collision cross sections and ion structures: development of a general calculation method via high-quality ion mobility measurements and theoretical modeling
著者 (4件):
資料名:
巻: 142  号: 22  ページ: 4289-4298  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イオン移動度質量分析(IM MS)は気相中のイオンの構造研究のための重要なツールとなっている。イオン衝突断面積(CCS)の正確な理論的評価は構造研究におけるIM MSの有効利用に必須である。しかし,現在の理論的ツールは,巨大分子への小分子の広い範囲のイオンを正確に記述するには限界がある。CCS計算のための理論的ツールの開発に重要な困難は高品質の実験データと分子モデルを得ると関連している。本研究では,著者らは二ドリフトチューブIM-MS(DTIM MS)装置と徹底した分子モデリング法を用いて一般的なCCS計算法を提示した。van der Waals(vdW)相互作用の適切な記述であるヘリウムドリフトガス中の正確なCCS計算に重要であることを実証した。分子力学力の場からのvdWポテンシャルを利用することにより,適切なvdWポテンシャル形とそのパラメータの両方が小分子の高度に信頼性のあるCCS予測に必要であることを示した。vdW相互作用ポテンシャルの特異的特性はイオンサイズの増加に伴って計算したCCSになる影響が低いこと,また,巨大分子に対して計算したCCS値は剛体球極限での値に収束することを示した。これらの結果に基づき,気相構造研究のための種々の大きさと組成のイオンに適用できることを提示した一般的なCCS計算法。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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質量分析 

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