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J-GLOBAL ID:201702241692431557   整理番号:17A1625389

クロスオーバーデザインを用いたラットにおける粒子状物質による心血管機能の変化【Powered by NICT】

Alterations in cardiovascular function by particulate matter in rats using a crossover design
著者 (14件):
資料名:
巻: 231  号: P1  ページ: 812-820  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,in vivo交差実験計画法を用いた心血管効果と都市大気粒子成分間の関係を調べることであった。環境粒子は,WKYラットの全身曝露の曝露チャンバーに導入した,空気動力学的直径<2.5μm(PM_2)質量濃度,粒子数濃度,および黒色炭素(BC)の粒子状物質をモニターした。PM_2の有機炭素(OC),元素状炭素(EC),及び可溶性イオンを測定した。クロスオーバーデザインでは,ラットに7日間のウォッシュアウト期間後の7日間の環境粒子や高効率粒子arresistance(HEPA)フィルタ制御空気に曝露した。粒子とHEPA濾過空気の間のクロスオーバ曝露を4回繰り返した。血圧(BP)[収縮期BP(SBP),拡張期血圧(DBP),脈圧(PP),平均動脈圧(MAP),心拍数(HR),心拍数生存率(H RV)にラジオテレメトリーデータを,引き続いて,全研究中に得られた。PM_2PM2.5質量濃度への曝露は,SBP,DBP,MAP,HR(p<0.05)の減少と関連していた,BPまたはHRは有意に変化しなかった粒子数または黒色炭素と起こった。H RVでは,正常(NN)区間(LnSDNN)のLN5分標準偏差と隣接するNN間隔(LnRMSSD)における連続差のln根平均二乗は正にPM_2PM2.5質量濃度(p<0.05)と関連していた。H RVに及ぼす粒子数濃度またはBCの有意な影響はなかった。HRの変化は,OC,EC,Na~+,Cl~およびNO_3~-と関連していた。Cl~-は,DBP,MAP,HR,SDNN,RMSSDと関連していた。NO_3~-はSBP,MAP,HR,SDNN,RMSSDと相関していた。結論として,将来の環境研究における動物の使用を減らすことができるクロスオーバーデザインを用いたin vivoでの環境粒子に対する心血管応答を観察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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粒状物調査測定 
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