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J-GLOBAL ID：201702241755836090   整理番号：17A1497740

ナノ構造抗菌表面から合成類似体の性質【Powered by NICT】

Nano-structured antimicrobial surfaces: From nature to synthetic analogues

著者 (3件)： Elbourne Aaron (School of Science, College of Science, Engineering and Health, RMIT University, Melbourne, Victoria 3001, Australia) ,  Crawford Russell J. (School of Science, College of Science, Engineering and Health, RMIT University, Melbourne, Victoria 3001, Australia) ,  Ivanova Elena P. (Faculty of Science, Engineering, and Technology, Swinburne University of Technology, Hawthorn, Victoria 3122, Australia)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 508  ページ： 603-616  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗菌表面における科学的および工業的関心が近年著しく増大している。この関心は,産業,重要なことは,医療インプラント表面の持続的微生物汚染に応答している。インプラント表面の細菌汚染は,しばしばインプラント周囲組織界面で感染をもたらし,抗菌薬耐性の増加レベルの有病率と,これらの感染症の治療ははるかに挑戦的になりつつある。最近,多くの天然に存在する,高アスペクト比の表面トポグラフィーは高レベル殺菌効果を示すことを発見した。これらは昆虫翼の表面に形成されたことを上クチクラ脂質ナノ構造を含み,cicadaeとトンボのような。このような表面の抗菌活性は,基質のナノスケールトポグラフィーと付着病原性細胞の間の物理的相互作用の結果であることが分かり,活性は生化学的表面機能性に依存しないことを意味した。重要なことに,これらの望ましい表面特性は,合成生体模倣表面,模倣したとき,このような表面の抗微生物特性の実質的増加につながるに変換できる。本論文では,これらの機械的抗菌機構の基礎の理解における最近の進歩をレビューし,最適化された,生体適合性,合成類似体の作製に向けてなされている進歩を検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 微生物汚染 ,  基質 ,  クチクラ ,  付着 ,  細菌 ,  抗細菌薬 ,  病原性 ,  殺菌作用 ,  *類似物質 ,  表面性状 ,  抗細菌作用 ,  生体適合性 ,  昆虫類
準シソーラス用語： 生体模倣 ,  表面トポグラフィー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： レビュー ,  抗菌表面 ,  ナノ材料 ,  ナノ構造表面 ,  ブラックシリコン ,  トンボ翼 ,  セミ翼 ,  細菌

分類 (5件)： 医用素材  (GA05040H) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  滅菌法  (EG02040C) ,  界面化学一般  (CB12010J) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノ構造 ,  抗菌 ,  類似体 ,  性質