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J-GLOBAL ID:201702241759588842   整理番号:17A1488160

随意ランニング運動による乳脂肪球膜補給はマウスにおける神経筋接合部異常を抑制することにより加齢性運動機能障害を減弱する【Powered by NICT】

Milk fat globule membrane supplementation with voluntary running exercise attenuates age-related motor dysfunction by suppressing neuromuscular junction abnormalities in mice
著者 (4件):
資料名:
巻: 97  ページ: 29-37  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0267A  ISSN: 0531-5565  CODEN: EXGEAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨格筋量と機能の加齢に関連した損失は,身体能力を減弱させ,微細筋神経支配を維持するその予防に重要な役割を果たすことが知られている。以前に運動習慣による乳脂肪球膜(MFGM)の消費は,ヒトおよびマウスにおける筋量と運動機能を改善することを示した。神経筋接合部(NMJ)の改善は,これらの効果の基礎となる機構の一つとして示唆された。本研究では,加齢マウスにおけるNMJと運動機能の形態学的変化に及ぼす自発ランニング(MFGM VR)と組み合わせたMFGM摂取の影響を評価した。介入七か月後,MFGM VR群は13と14か月齢で対照群と比較して,握力試験におけるロータロッド試験と筋力では有意に改善した運動協調を示した。14か月齢対照マウスでは,長指伸筋は,6か月齢若齢マウスと比較して,フラグメンテーション及び除神経のような,増加した異常NMJを示した。しかし,NMJのような年齢関連劣化は,MFGM VR群で有意に抑制された。アグリンとLDL受容体関連蛋白質4(LRP4)のような,NMJ形成と関係した遺伝子の発現の増加は,この有益な効果に寄与する可能性がある。ロタードパフォーマンスおよび握力は,NMJの除神経とフラグメンテーションの状態と有意な負の相関を示した。これらの結果は,自発的ランニング運動に伴うMFGM摂取は,NMJの加齢による形態学的劣化,運動機能の改善に寄与することを効果的に抑制することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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細胞生理一般  ,  運動器系の疾患  ,  神経系の疾患  ,  神経系一般  ,  発生と分化 

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