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J-GLOBAL ID：201702241763971197   整理番号：17A0390002

ドーパミンの高選択的ボルタンメトリック検知のための二酸化チタン固定化グラフェン酸化物ナノシート

Titanium dioxide anchored graphene oxide nanosheets for highly selective voltammetric sensing of dopamine

著者 (4件)： JOSEPHINE Durairaj Santhakumar Ruby (Madurai Kamaraj Univ., Tamil Nadu, IND) ,  BABU Kaliyamoorthy Justice (Madurai Kamaraj Univ., Tamil Nadu, IND) ,  KUMAR George peter Gnana (Madurai Kamaraj Univ., Tamil Nadu, IND) ,  SETHURAMAN Kunjithapatham (Madurai Kamaraj Univ., Tamil Nadu, IND)
資料名： Microchimica Acta  (Microchimica Acta)
巻： 184  号： 3  ページ： 781-790  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： D0076A  ISSN： 0026-3672  CODEN： MIACAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストリア (AUT)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 既報(Nanoscale Res Lett 7(2012)1)に従い,グラフェン酸化物(GO)ナノシートを作った。GO懸濁液と脱イオン水に懸濁したTiO₂ナノ粒子とを混合し,超音波照射後撹拌(24h),遠心分離後,洗浄,乾燥する。ガラス状炭素電極(GCE,直径3mm,面積0.07cm³)の上に,上記ナノ構造物を懸濁した(5mgmL^-1)DMFを6μL滴下し,乾燥する。さらに0.5%Nafion溶液を6μL滴下し,乾燥する。得られたGO/TiO₂/GCE及びGO/GCEについて,Ag/AgCl電極と白金対電極を組み合わせてサイクリックボルタンメトリー,更にはアンペロメトリーによるドーパミンの応答を検討した。GO/TiO₂/GCEを利用しての0.25Vでの電流値とドーパミン濃度との直線性は0.2~10μMの範囲で確認され,感度は1.549μA・μM^-1・cm^-2であった。本法を添加尿試料に適用し回収率96-106%を得た。

シソーラス用語： ボルタンメトリー ,  酸化チタン ,  グラフェン ,  酸化物 ,  *電気化学センサ ,  *カテコールアミン ,  ナノシート ,  炭素電極 ,  フッ素樹脂 ,  陽イオン交換樹脂 ,  *アンペロメトリー ,  サイクリックボルタンメトリー ,  線形性 ,  尿中排泄 ,  *化学修飾電極 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 二酸化チタン ,  グラフェン酸化物 ,  ガラス状炭素電極 ,  Nafion

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  有機化合物の電気分析  (CC05034O)

物質索引 (1件)： ドーパミン

タイトルに関連する用語 (5件)： ドーパミン ,  二酸化チタン ,  固定化 ,  グラフェン酸化物 ,  ナノシート