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J-GLOBAL ID:201702241774606427   整理番号:17A1558757

飲用水配水系における塩素濃度をシミュレートするための塩素壁反応の新しいモデル【Powered by NICT】

New model of chlorine-wall reaction for simulating chlorine concentration in drinking water distribution systems
著者 (3件):
資料名:
巻: 125  ページ: 427-437  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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飲料水システム全体での塩素濃度の正確なモデリングは,バルク水と管壁での減衰機構の数学的記述を必要とする。三つの異なるシステムにおけるパイプラインに沿った壁反応速度は場塩素プロファイルと正確にモデル化バルク減衰の間の差から計算した。十分に大きな直径(>500 mm)および高い塩素濃度(>0.5 mg/L)でライニングしたパイプは,無視できる壁分解率を示し,バルク減衰速度と比較した。更なる下流,塩素濃度が減少するにつれ壁反応速度は一貫して増加した(0.15mg/dm~/時間付近にピークがある),壁への物質移動は壁反応を制御した。これらの結果は,EPANETソフトウェアに組み込んだものを含め,壁反応モデル壁崩壊は零次(一定減衰速度)または一次反応速度モデル(壁分解速度は塩素濃度と共に減少する)のいずれかである仮定すると矛盾する。代わりにその結果は,生物膜活性ではなく,表面化学反応による壁反応の促進と一致した。壁反応の新しいモデルは塩素濃度と物質移動制限によって緩和される生物膜活性の影響を組み合わせたものである。正確なバルク塩素減衰モデルを用いて,この壁反応モデルは,配電システムの端と微生物汚染の制御に対する残留塩素の十分に正確な予測に必須である。EPANET-MSX(あるいは類似した)ソフトウェアでこのモデルを実行飲用水配管網における消毒戦略を改善するために必要な正確な塩素モデリングを可能にした。生物膜に及ぼす塩素の効果への新しい洞察も残留塩素を維持するために生物膜を制御することを支援することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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水源,取水,送水,配水,給水 
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