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J-GLOBAL ID:201702241791231175   整理番号:17A1506312

La_0 3Ce_0 2Sr_0 5MnO_3におけるCa置換により誘起された輸送と磁気的性質に及ぼす電荷移動の効果【Powered by NICT】

The effect of charge transfer on the transport and magnetic properties induced by Ca substitution in La0.3Ce0.2Sr0.5MnO3
著者 (8件):
資料名:
巻: 725  ページ: 349-354  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ペロブスカイト型マンガン酸化物La_0 3Ce_0 2Ca_xSr_0-xMnO_3(0≦x≦0.25)を固相反応により合成し,それらの輸送と磁気的性質を系統的に調べた。温度に依存した抵抗率は温度の低下,Ce~3+スピン依存散乱に相関するとCurie温度T_c以下T_maxで最大値を示すことが分かった。T_maxはx≦0.15でほとんど変化しないが,急速に減少し,x>0.15がT_cの温度,Ceイオン原子価の増加を示すに閉鎖した。一方,飽和磁気モーメントMsはxが0.15に増加すると減少し,x>0.15の時に異常を増加させた。XANESの結果は,x≦0.15のとき,Mnイオンの価数はほとんど変化しないことを明らかにしたが,x>0.15の場合,それは明らかにCa置換した四価から3価した。一方,XPSスペクトルの結果は,Ce原子価3価から四価への変化と同様の傾向を示した。Ca置換が化学圧力だけでなく,Ceイオンの原子価を変化させることが示唆された。は0.15(または<r_A>_TV=1.2395Å)付近でCa置換含有量に対応する化学圧力のしきい値であり,これはCa置換La_0 3Ce_0 2Sr_0 5MnO_3化合物における電荷移動出現の出発点である。ハーフドープmanganties La_0 3Ce_0 2Ca_xSr_0-xMnO_3の輸送と磁気的性質をCe~3+スピン依存散乱の競合/協働,Aサイトイオンサイズにより制御されたMnイオン間の相互作用,とMnイオンへのCeイオンからの電荷移動により支配された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酸化物結晶の磁性  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 

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