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J-GLOBAL ID:201702241804311606   整理番号:17A0700749

カリオフィレンはヒトH epG2肝細胞におけるCB2受容体を活性化することによりAMPKシグナル伝達を介してパルミチン酸塩誘導脂質蓄積を減弱する【Powered by NICT】

β-Caryophyllene attenuates palmitate-induced lipid accumulation through AMPK signaling by activating CB2 receptor in human HepG2 hepatocytes
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資料名:
巻: 60  号: 10  ページ: 2228-2242  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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SCOPE:非アルコール性脂肪性肝疾患は世界的に最も一般的な慢性肝疾患,かなりのエタノール消費なしで過度の肝脂質蓄積を特徴としている。はAMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)の活性化,肝脂質代謝の重要な調節因子である,肝細胞脂質蓄積を阻害する薬用食品のスクリーニングを行った。【方法】と結果:著者らは,スパイスとして一般的に使用される,クローブ(Syzygium aromaticum)はヒトH epG2肝細胞におけるパルミチン酸誘導脂質蓄積を著しく阻害することを見出した。クローブ抽出物の分析は,経口活性カンナビノイド,β-カリオフィレンは,脂質蓄積の主要な抑制因子であり,AMPKとアセチル-CoAカルボキシラーゼ1(ACC1)のリン酸化を刺激することを見出した。著者らのデータは,β-カリオフィレンは核へのステロール調節エレメント結合蛋白質-1c(SREBP 1c)の移動を防止し,結果的に,AMPKシグナル伝達を介して細胞質へのフォークヘッドボックス蛋白質O1(FoxO1)は脂肪酸シンターゼ(FAS)の有意なダウンレギュレーションと脂肪トリグリセリドリパーゼのアップレギュレーションを誘導することを示した。さらに,AMPKのβカリオフィレン誘導活性化はカンナビノイド2型受容体依存性Ca~2+シグナル伝達経路により仲介されることを示した。【結論】著者らの結果は,β-カリオフィレンは非アルコール性脂肪肝疾患とその関連した代謝性疾患の予防と改善における潜在的有効性を持つことを示唆する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  食品の化学・栄養価 

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