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J-GLOBAL ID：201702241809437230   整理番号：17A1017820

アルギン酸カルシウムヒドロゲルろ過膜による水中のCd²⁺イオンの除去効率

Efficient removal of Cd²⁺ ion from water by calcium alginate hydrogel filtration membrane

著者 (10件)： LI Ye (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  LI Ye (Tianjin Eco-City Environmental Protection Co. Ltd, Tianjin, CHN) ,  ZHAO Kongyin (Tianjin Polytechnic Univ., Tianjin, CHN) ,  YANG Wei (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  YANG Wei (Tianjin Eco-City Environmental Protection Co. Ltd, Tianjin, CHN) ,  CHEN Guanyi (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  ZHANG Xinxin (Tianjin Polytechnic Univ., Tianjin, CHN) ,  ZHAO Yujie (Agro-Environmental Protection Inst., Ministry of Agriculture, Tianji, CHN) ,  LIU Liang (Tianjin Polytechnic Univ., Tianjin, CHN) ,  CHEN Min (Tianjin Polytechnic Univ., Tianjin, CHN)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 75  号： 9/10  ページ： 2322-2330  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルギン酸は様々な褐藻類から抽出される天然ポリマであり,重金属除去に使用されてきたが,高除去率達成は困難であった。本紙では,尿素を多孔性形成剤として使用し,親水性に優れたアルギン酸カルシウム(CaAlg)ヒドロゲルろ過膜を調製し,Cd²⁺除去を検討した。Cd²⁺濃度20mg/Lでは,除去率が,120分間で,99.5%以上となった。エネルギー分散分光解析から,Cd²⁺除去は,吸着とCd²⁺によるCa²⁺イオン交換に依存することが分かった。CaAlg膜は,ほぼ100%の高いCd²⁺除去率を示した。

シソーラス用語： カルシウム化合物 ,  *ヒドロゲル ,  *アルギン酸 ,  濾過 ,  金属イオン ,  除去 ,  効率 ,  褐藻類 ,  高分子 ,  比率 ,  スペクトロスコピー ,  吸着 ,  イオン交換 ,  *カドミウム ,  廃水処理 ,  架橋【高分子】 ,  多孔性 ,  親水性
準シソーラス用語： アルギン酸カルシウム ,  エネルギー分散分光法 ,  *カドミウムイオン(2+) ,  汚染物除去 ,  *重金属除去 ,  除去効率 ,  除去率 ,  天然高分子

分類 (3件)： カドミウムとその化合物  (SB05022I) ,  多糖類  (CF10054P) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： アルギン酸カルシウム ,  ヒドロゲル ,  ろ過膜 ,  水中 ,  イオン ,  除去効率