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J-GLOBAL ID:201702241824815614   整理番号:17A1456988

島皮質における神経伝達物質系による社会的認識記憶の貯蔵の調節【Powered by NICT】

Modulation of the storage of social recognition memory by neurotransmitter systems in the insular cortex
著者 (16件):
資料名:
巻: 334  ページ: 129-134  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1150A  ISSN: 0166-4328  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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島皮質(IC)は前頭前野,内きゅう領や帯状回皮質,嗅球と大脳基底核からの投射を受け,扁桃体および嗅内皮質との相互関係を有している。これらの接合部は,記憶過程への関与の可能性を示唆する;これはいくつかの挙動に及ぼすデータによって支持した。社会認識記憶(SRM)である社会集団を形成し,階層と社会的および感情的結合を確立するために必須である。その重要性にもかかわらず,脳構造に関する知識とその処理に関与する神経伝達物質機構は依然として不足している。SRMの圧密におけるICのNMDAグルタミン酸作動性,D1/D5 ドーパミネルグ酸,H2 ヒスタミネルグ酸,β-アドレナリンおよび5HT_1Aセロトニン作動性受容体の関与を調べた。雄Wistarラットは社会的弁別課題の試料相直後にこれらの受容体に作用する物質の内IC注入を施行し,24時間後には5分間保持試験に曝露した。試料相直後にD1/D5,β-アドレナリンまたは5HT_1A受容体のきっ抗薬の内IC注入はSRMの圧密を障害した。これらの影響は,これらの受容体のアゴニストの同時内IC注入により阻害された。NMDA受容体とH2受容体のきっ抗薬と作動薬はSRMに影響を及ぼさなかった。結果は,ICにおけるβ-アドレナリンおよびセロトニン作動性5HT_1A受容体ではなく,グルタミン酸作動性NMDAおよびヒスタミンH2受容体,ドーパミン作動性D1/D5ICにおけるSRMの圧密に関与することを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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中枢神経系 
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