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J-GLOBAL ID:201702241843324878   整理番号:17A1693429

ZnOナノ粒子の表面特性を明らかにする局所強束縛理論と第二高調波発生の相乗的併用【Powered by NICT】

A synergistic combination of local tight binding theory and second harmonic generation elucidating surface properties of ZnO nanoparticles
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号: 44  ページ: 29991-29997  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ粒子(NPs)の形での酸化亜鉛(ZnO)は,その触媒及びオプトエレクトロニクス特性により重要なナノ材料である。ZnOの興味深い一面は,その結晶構造が異方性であることであり,これは周波数逓倍または第二高調波発生(SHG)などの強い二次非線形応答をもたらす。本論文では,液体媒質と接触しているZnONPsのバルクだけでなく表面も全体的なSHGに寄与する可能性があることを示した。アセトニトリル中に分散したほぼ球形の33±13nmの結晶性ZnONPの表面第二次感受率を決定するための強束縛(TB)理論と光第二高調波発生分光法の相乗的組合せを開発し,応用した。対応するχzzz(2)とχzyy(2)が,O終端表面では0.86×10-8esuと1.72×10-88esuで,Zn終端表面では3.28×10-8esuと6.64×10-8esuと決定した。TB-SHG手法のさらなる応用は,カルボキシ基とZn終端表面間の二座配位結合を形成するクマリン系色素の吸着がNP表面を有意に再構築せず,SHG偏光プロファイルの変化がはっきりしないことを明らかにした。しかし,この染料は独立のSHG源として作用するなら表面上での配向は観測するSHGの全体的な変化を決定する。ここに明らかにした結果は結晶ナノ構造の固-液界面での分子間相互作用の知見を広める上で強い可能性を担っている。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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非線形光学  ,  半導体の表面構造 
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