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J-GLOBAL ID:201702241844224420   整理番号:17A1638550

金属ヒューム粒子状物質への肺曝露は造船所の溶接工における睡眠障害を引き起こす【Powered by NICT】

Pulmonary exposure to metal fume particulate matter cause sleep disturbances in shipyard welders
著者 (16件):
資料名:
巻: 232  ページ: 523-532  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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睡眠障害は,職場における労働者へのリスクをもたらす可能性がある。労働者における金属ヒューム微粒子状物質(PM_2)と睡眠の質との関連性を検討することを目的とした。造船所の溶接労働者における肺機能,尿中バイオマーカー,及び睡眠の質に対する金属ヒュームPM_2への個人曝露の影響を評価した。全体で,96種類の溶接労働者と54人の事務従事者が本研究で採用された;オフィス労働者は82.1±94.1μg/m~3PM_2へ曝露し,溶接労働者は2166.5±3149.1μg/m~3に曝露した。溶接労働者は,オフィスワーカー(p<0.05)よりFEV25 75の濃度が有意に低かった。1μg/m~3PM_2における増加は,全作業者において,溶接労働者におけるセロトニン(95% CI= 0.004 0.002, p<0.05)で0.001ng/mLの減少と尿中セロトニン(95% CI= 0.007 0.000, p<0.05)における0.003ng/mLの減少と関連していたが,これらはオフィス労働者では観察されなかった。従事者で観察される尿中コルチゾールとPM_2の有意な関連はなかった。尿中セロトニンは尿中Cu,Mn,Co,Ni,Cd,およびPbと関連していた。尿コルチゾールはCu,Mn,Co,Ni,Cd,およびPbと関連していた。十六名の被験者が,ウェアラブルデバイスを用いた睡眠の質の個人的モニタリングのためのオフィスと溶接作業者のそれぞれから無作為に選択した。溶接労働者は事務員(p<0.05)以上の覚醒時間を示したことを観察した。著者らの研究は,金属ヒュームPM_2における重金属への曝露は,溶接労働者の睡眠の質を破壊することを観察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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粒状物調査測定  ,  重金属とその化合物一般 

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