文献
J-GLOBAL ID:201702241844747606   整理番号:17A1125401

異種Dunaliella tertiolecta脂肪酸アシル-ACPチオエステラーゼの発現Chlamydomonas reinhardtiiにおける増加した脂質産生をもたらす【Powered by NICT】

Expression of the heterologous Dunaliella tertiolecta fatty acyl-ACP thioesterase leads to increased lipid production in Chlamydomonas reinhardtii
著者 (2件):
資料名:
巻: 247  ページ: 60-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
遺伝的に処理した微細藻類からのバイオ燃料生産は,現在,再生可能エネルギーを生成する最も広く研究されている戦略である。しかし,微細藻類は,現在工業スケール生産の商業的実現可能性を制限する低い油収率に悩まされている。微細藻類からのコスト効率の良い生物燃料生産の主要なボトルネックは,バイオマス生産性と脂質蓄積とのジレンマである。窒素欠乏のようなストレスの多い培養条件下で成長する場合,微細藻類は大量の中性脂質を蓄積するが,全体の脂質生産性に負の影響を及ぼす成長を代償としている。アシル-ACPチオエステラーゼ(TE)の過剰発現はE.coliとシアノバクテリアのような原核生物における脂肪酸(FA)の産生を増加させることに成功していたが,微細藻類で試験し効果的にされていない。本研究では,成長を損なうことなくFA産生に及ぼすその影響を調べるためにC.reinhardtiiにD.tertiolecta(DtTE)からのTEを紹介した。結果はC.reinhardtii形質転換体は成長を損なうことなく,総脂質の約56%の改善に相当する,野生型より63と94%以上の中性脂質を生産できることを示した。これらの知見は,TEの異種間機能性を示し,微細藻類からのバイオ燃料生産を増加させる戦略としてのTEを用いての更なる研究のためのプラットフォームを提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物代謝産物の生産  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

前のページに戻る