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J-GLOBAL ID:201702241861554596   整理番号:17A0790471

4-フルオロフェニル-セレノ酢酸から生成した新しい有機スズ(IV)錯体: 合成,特性評価,およびin vitro抗腫瘍作用評価

Novel organotin(iv) complexes derived from 4-fluorophenyl-selenoacetic acid: synthesis, characterization and in vitro cytostatic activity evaluation
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号: 13  ページ: 5639-5650  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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式が[Me3Sn(O2CCH2SeC6H4F-p)]n(1),[(Me2Sn)43-O)2(O2CCH2SeC6H4F-p)4](2),[n-Bu3Sn(O2CCH2SeC6H4F-p)]n(3)および[n-Bu2Sn(O2CCH2SeC6H4F-p)2](4)の新しい有機スズ(IV)錯体を設計,合成し,元素分析,FT-IR,NMR(1H,13C,119Sn)分光法,単結晶X線回折を用い,特性を評価した。錯体1と3は交互[Sn-O]2から成る一次元配位高分子であった。2の分子空間構造は,梯子様構造と四つのカルボキシラート配位子を持つ四核錯体であった。C-HF相互作用によって一次元鎖が形成した。錯体4は分子間相互作用C-HOによって一次元配位高分子と結合した単量体であった。同時に,四つの新しい対応する有機硫化スズ錯体(5~8)も調製した。さらに,錯体1~4と5~8のヒト乳癌細胞株(MDA-MB-231)に対するin vitro抗腫瘍作用を評価した。予備スクリーニングで,n-ブチル基を持つ有機スズ誘導体(3,4および7,8)は,メチル基を有機スズ誘導体(1,2および5,6)よりも極めて高い抗腫瘍作用を示した。機械的に,媒介MDA-MB-231細胞でさらに錯体4の細胞毒性評価を行った。その結果,MDA-MB-231細胞中の錯体4の抗増殖作用とプロアポトーシス効果が追加ROS,崩壊ミトコンドリア膜電位およびミトコンドリアの外部膜からのチトクロムcの放出に大きく寄与した。これは,MDA-MB-231相棒に対する錯体4’の化学療法の潜在力によるものだった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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腫ようの薬物療法 

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