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J-GLOBAL ID:201702241872561852   整理番号:17A1438548

保存駆出率が低下した心不全における急性非代償性心不全における肺超音波の応用【Powered by NICT】

The application of lung ultrasound in acute decompensated heart failure in heart failure with preserved and reduced ejection fraction
著者 (7件):
資料名:
巻: 34  号: 10  ページ: 1462-1469  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2555A  ISSN: 0742-2822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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B-lineの【目的】肺超音波検出は心不全(HF)患者における肺うっ血を評価するための簡単な,半定量的,非侵襲的ツールとなっている。本研究では,B-lineの相関を比較した急性非代償性心不全(ADHF)におけるE/e’,NT-proBNP,および駆出分画(EF)であった。急性非代償性HFと診断された【方法】八十二人の患者を,二群:駆出率保持心不全(HFpEF, EF≧50%, n=32)と駆出率低下心不全(HFrEF, EF<50%, n=50)に分けた。二群のE/e’,NT-proBNP,とEFとB-lineの関連を評価するために使用したスピアマン相関。受信者動作特性(ROC)分析は,E/e’比のB-lineを比較した。【結果】結果有意差を明らかにしたがHFpEFとHFrEF群間のB-lineでは観察されなかった。しかし,対照群と比較して,B-lineは有意にHFpEFとHFrEF群(P<.05)で増加した。B-lineは正にE/e′(r=0.742, r=0.52)とNT-proBNP(r=0.678, r=0.417)と相関したが,負のEF(r= 0.365, r= 0.337)と相関し,相関係数はHFrEF群におけるよりHFpEF群の方が高かった。ROC解析では,基準としてE/e′≧14を考慮して,B-lineはHFrEF群でHFpEF群で0.94(感度92%,特異度83%)と0.84(感度86%,特異度78%)のC統計値を得た。【結論】B-lineは,ADHFのより確立されたパラメータと有意に相関した。B-lineとE/e′の間の相関は良好であり,特にHFpEF群で顕著であった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  循環系の診断  ,  循環系疾患の薬物療法 

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