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J-GLOBAL ID:201702241884875867   整理番号:17A1174942

ヒト結腸癌診断のための核と細胞質のRaman顕微分光法【Powered by NICT】

Raman microspectroscopy of nucleus and cytoplasm for human colon cancer diagnosis
著者 (7件):
資料名:
巻: 97  ページ: 70-74  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞内Raman分析は癌診断のための有望な臨床ツールが,実際のヒト組織における解読細胞内スペクトルの困難さによって抑制された。部分最小二乗-判別分析(PLS DA)モデルと核スペクトル(Nuc.Cyt.)から細胞質を差し引くことにより細胞内信号スペクトルを統合した癌診断における使用のための無標識細胞内Raman分析を報告した。古典的最小二乗(CLS)モデルを用いたRamanマッピングは細胞質と核の分布の直接可視化を可能にした。PLS-DAモデルは五種類のスペクトルデータセットの,非選択的,核,細胞質,核細胞質(Nuc/Cyt.)の比,および核 細胞質(Nuc.Cyt.)を含むの診断性能を評価し,88.3%,84.0%,98.4%,84.5%,および98.9%の診断感度がそれぞれもたらされた。細胞内Ramanマーカーを通した実際のヒト組織の正常および癌細胞間の識別は可能であり,核-細胞質差スペクトルを用いた。細胞内Raman法は良好な安定性を有し,直腸および結腸組織のための優れた診断性能を有していた。本研究から得られた洞察は,臨床試験における細胞内Raman分析の一般的な適用性に新たな光を当てた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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腫ようの診断  ,  生化学的分析法 

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