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J-GLOBAL ID:201702241898769027   整理番号:17A0449398

セリ科精油および関連植物由来化合物の協力剤入り混合物:糸状虫症ベクターCulex quinquefasciatus Sayに対する幼虫殺虫効果【Powered by NICT】

Synergized mixtures of Apiaceae essential oils and related plant-borne compounds: Larvicidal effectiveness on the filariasis vector Culex quinquefasciatus Say
著者 (12件):
資料名:
巻: 96  ページ: 186-195  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チクングニアおよびジカウイルスのようなカ媒介疾患の最近の大流行は効果的蚊駆除プログラムの中心的な重要性を強調した。今日,カ科管理は困難である,合成殺虫剤に対する抵抗性と世界的な高度に侵襲性の媒介蚊の広がりの急速な発展に起因していた。Trachyspermum ammi,Smyrnium olusatrum,Pimpinella anisum及びHelosciadium nodiflorumから四セリ科精油(EOs)の化学組成と糸状虫症ベクターの幼虫Culex quinquefasciatusに対して高い有効性との相乗的二成分混合物の源としての可能性を検討した。精油は幼虫に毒性が高く,17.6、17.5、25.9および20.6μlL~( 1)のLC_50を示した。GC-MS分析は,主要な精油成分としてチモール,(E)-アネトール,ミリスチシンおよび(Z)-β-オシメン,イソフラノジエンとゲルマクロンを明らかにした。三有効EOsは二成分混合物を調製するために選択した。T.ammi+P.anisum(比1:2)とS.olusatrum+P.anisum(比1:1)は最も毒性殺幼虫ブレンドの15.2と16.9,μlL~( 1)LC_50を示すことであった。LT_50値は45と30分であった。特に,両二成分混合物への短時間曝露は幼虫期での処理後に生存した,C.quinquefasciatusの出現率,生殖能力および出生率を強く低下させた。ゲルマクロン,イソフラノジエンと(E)-アネトール,EOの主要成分の急性毒性を評価する殺幼虫アッセイを行った。LC_50は18.6mgL~( 1),33.7mgL~( 1)と24.8μlL~( 1)であった。全体として,著者らの結果は,安価で効果的な殺ボウフラ剤,ならびに新しい蚊殺幼虫剤の設計で試験した植物間の相乗的影響を考慮する重要性を開発するためにこれらのEOの有望な可能性を指摘した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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精油,香料  ,  害虫に対する農薬  ,  植物の生化学 

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